2011年「Google と相性の良いサイト」を2017年に振り返ってみた。

概ね大きな会社だとWebの担当部署があってリスティングやLPOも含めて知識が深いのですが、規模の小さな会社だと社長が自ら「Webは詳しくない!」って言い切る割にSNSやSEOがらみの関心が高い。
(決めつけてると語弊もあるので予防線張って「私の顧客の場合」としておきます)

関心が高くて悪い話じゃないけど。
先日久しぶりに会いにいった社長サンの関心は(TwitterとかFacebookは解らないということで)もっぱらSEOのほう。それも検索結果の順位だけ。
要は検索エンジンの結果の上位に出るようにしたい、せめて競合より上に・・という、ハッキリ結果が目に見える成果がお望みで、まあ我々制作側の人間としては、(本音は制作にお金を落としてほしいという意味もありますが)サイトの内部構造をしっかり正すのがまず先といった話をするわけです。
しかしそれってじわじわ効く漢方薬?みたいな印象らしく、どうも目に見えるとか、即効性が性格に合うようでww。

ただ、SEOというかGoogleに好かれる方法って即効性はないですよね。
ただこのまま放置しておくとSEOのセールスマンに2つ返事で依頼しそうなんで、その社長サンには基本的な知識として
Google と相性の良いサイト(ウェブマスター ツール)
を、解らない言葉は無視してでも1回読むように、メールにURLつけて書こうかと思っています。

自分でも「Google と相性の良いサイト」を、改めて読み直してみました。

(特にSEOサービス関係を抜粋引用)
検索エンジン最適化サービスの購入は必要ではありません。Google の検索結果の上位にサイトを掲載することを「保証」すると宣伝しているサービスがありますが、その中には、サイトのフローとコンテンツを改善するアドバイスを提供する正当なコンサルティングがある一方で、検索エンジンを欺こうとして不正な方法を使用しているものもあります。ドメインに不正なサービスが関係している場合は、Google のインデックスから除外される可能性がありますので、ご注意ください。

へ?
Google様ってキッパリ「検索エンジン最適化サービスの購入は必要ではありません」と謳ってたんですね。
ただGoogleが焦点を当てているのは、特にブラックな外部SEOのことのようでしょうし、SEO対策のビジネスを全否定しているわけじゃなさそうですけど。
とりあえず、その「検索エンジン最適化サービス」にリンクがあって、クリックすると下記のページに移動します。

検索エンジン最適化(SEO)(ウェブマスター ツール)
(特にSEO業者関係を抜粋引用)

不審なメールを送信する SEO 業者、ウェブ コンサルタント、代理店には用心してください。

あるある~。
私のところにも何社かSEOの会社から届きます。

Google で最上位に掲載されることを保証できる人はいません。

最近はさすがに「保証!」と言い切る会社は殆ど見かけませんが、1位とか何位以内とかになったら払ってくれといった成功報酬ってのは多いですね。

隠し立てたり、何をしようとしているのかはっきり説明しない会社には用心してください。
不明なことがあれば説明を求めてください。SEO 業者が誘導ページや使い捨てのドメインなどを使用して、人をあざむくようなコンテンツをユーザーの代わりに作成した場合は、顧客であるユーザーのサイトが Google インデックスから削除される可能性があります。

誘導ページや使い捨てのドメイン?
Google様は使い捨てのドメインって表現をしていますが、適当な名で取得したスパムサイト用のドメインのことかな。
スパムなSEO会社からすれば、「あなたのサイトは私どものワードサラダで作った数千、数万ものゴミページから被リンクさせます・・」なんて説明するはずもありません。

例えば、どこのSEO会社が作ったか知りませんが、
“を利用することが、” “では他社との競争で勝ち残っていくための最優先のテーマと見ているのだ。”でググると、約9万件意味のない文章がヒットします。

こんなゴミサイトからリンクを受けてる顧客会社は、SEOを依頼した会社に「こんな手法を使います」と説明を受けているとは到底思えず、例え聞いても「わが社独自のノウハウだから明かせない」とか何とか言われるのがオチ。

しかし、SEO会社に依頼する顧客側もまかり間違えれば、前出のGoogleの警告「ドメインに不正なサービスが関係している場合は、Google のインデックスから除外される可能性がありますので、ご注意ください。」というリスクを負うわけで、最低限の知識は勉強してほしいものです。

(2017年3月17日追加)
もう6年近く前に書いた記事ですが、6年前といえば、ブラックハットSEOがまだ生きていた時代です。
いわゆるサイトランクを上げるには被リンク数を稼げばいいという考えの中、膨大なスパムサイトと無意味な文字列のページ(ワードサラダ)からのリンクを提供するSEO会社がありました。
その後、不自然な被リンクを得ているサイトに対しGoogleがペナルティを発し、そういったブラックな手法を依頼したクライアントのサイトは大きなダメージを受け、かつその施策を用いていたSEO会社は大きく手法の転換を余儀なくさせられました。
いわゆるペンギンアップデートですね。

さらにGoogleは品質の悪いサイトの評価(順位)を落とす、パンダアップデートを実施。
私自身はこのパンダアップデートでこのブログのアクセス数が急激に落ち、記事の整理をすることになったのを鮮明に覚えています。
いま読み返してみるとGoogleがWebマスターに発した「Google と相性の良いサイト」という記事は、まさにそれらペンギンアップデートやパンダアップデートの施策前の警告だったのかも知れません。


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