Google Public DNSに変えるとWebの表示スピードが早くなる?

以前からなんだけど、ブラウザの底のバーによく数秒「・・解決しています」みたいなの表示が出て、少し表示を待たされることがありました。

で、以前Firefoxが「アドレスを解決しています」と表示されたまま止まってしまう現象のときは「network.dns.disableIPv6」の設定をやりました。

参考:Firefoxの「アドレスを解決しています」を解決する。(2010.06.10)

今回は止まるというより待たされる感じです
ひょっとしたら?と思ったのが、接続プロバイダ―(ISP)の提供するDNSの性能。
私の使ってるPCのネットワークのDNS設定は、「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」となっていて、ルータに設定したDNSを貰っている状態です。ルータはISPの提供するDNSを設定してあります。

じゃあ、ひょっとしてISPのDNSが虚弱?
まあ感覚的なものだけで証拠があるわけじゃありませんから、ISPの社名も申し訳ないのでここには出さないですが、規模的には中堅クラスのISPかな。

でももし疑問を抱くようなら、いっそGoogle Public DNSに設定を変えるのもいいかと思った次第です。

だいたいDNSなんて、ネットワーク的にPCと近いDNSを設定しておくのが一番だという理由でISPのDNSにするのが常識と思っていた(というか疑問にも思わなかった)のですが、とりあえず設定してみました。

ネットワークの設定>TCP/IPのプロパティで

・「次のDNSサーバのアドレスを使う」を選択
・優先DNSサーバー 8.8.8.8
・代替DNSサーバー 8.8.4.4

とするだけです。
下記のページに詳しく書いてありました。

参考:Google Public DNSでWeb表示を高速化する(@IT)

設定してから数時間経ちますが、Webの表示スピードが早くなったというより、最初の表示に時間が異常にかかるサイト(ページ)が少なくなった感じかな。

(追記)
PCのDNSだけでなく、iPhoneもDNSを8.8.8.8または8.8.4.4にしたほうがいいという情報がありました。
ドメイン名の名前解決処理が従来のDNSサーバーに比べて高速ということで、表示時間がみじかくなるとのことです。

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