東北観光博のサイトが自動翻訳機の訳で外国語版を公開していた件。

観光庁の「東北観光博」のホームページで、機械翻訳のまま外国語版を公開していたニュースが昨日ありました。

ニュースは下記。

誤訳多発で東北博HP閉鎖 秋田が「飽きた」に
観光庁は13日、東北6県で3月に始まった「東北観光博」のホームページ(HP)で紹介している観光名所などの英語、韓国語、中国語訳に誤りが多数見つかったため日本語以外のHPを閉鎖した。自動翻訳機を使い、その後のチェックをしなかったのが原因。同庁は「関係者にご迷惑を掛けた」としており、修正して4月下旬に再開する。

 観光庁や各県によると、秋田市の「あきた千秋公園桜まつり」では「あきた」を英語で「飽きた」の意味の「tired」に誤訳。仙台市指定有形文化財「旧伊達邸」はローマ字表記で「きゅういたつてい」に。秋田県男鹿市の伝統行事「ナマハゲ」に至っては中国語で「はげ頭病」の意味になっていた。

私も英語、中国語(繁体字、簡体字)ハングルといった外国語のWebページの作成を翻訳込みで請けたりしますが、和文外国語訳は

「元の日本語文章」を(日本語の微妙なニュアンスも理解できる)日本人の翻訳者が翻訳
  ↓
それをネイティブ(その外国語を母国語とする外国人)にチェックしてもらう

といった流れが一般的です。

だいたい観光庁の言う「自動翻訳機を使い、その後のチェックをしなかったのが原因」という工程そのものがオカシナ話。
いったん自動翻訳機や機械翻訳にかけたあとの外国語だと、元の日本語のニュアンスなんて無いどころか、すでに変な文章になっているわけですから、それを翻訳者やネイティブにチェックさせても手遅れ。

自動翻訳機や機械翻訳を使うとすれば、何が書いてあるのか(私には)さっぱりわからない翻訳されたハングル文を、Webページに流し込みした際に、貼り間違いがないかチェックするぐらいの時、かな。

ま、観光庁 観光地域振興部もボスが(大阪市の)橋下さんじゃなくてヨカッタね。


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