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意外と使われていないけど、PhotoShopのバッチ(自動処理)の備忘録。

2013年12月06日 · カテゴリ:パソコン・ソフト関連

2つ前の記事で、ポータブルのHDD関係の話を書きましたが、その際行った大量の画像を処理した話です。

PhotoShopを日常的に使うデザイナーであれば、バッチに関して10人中10人知っていると思っていたのですが、意外に使われていないというか、場合によっては「操作メニューにあったな」程度しか認識されていないデザイナーさんもいるようです。

この機能は、改めて書くと・・・
大量の画像に対して一定の加工を機械的にする場合、その手順を記録して実行させれば、その作業を指定ディレクトリ内のファイル群に自動でやってくれるものです。

PhotoShopにはこの機能が相当古いバージョンからあり、使うPCやファイルの重さにもよりますが、だいたい0.5~1秒で1ファイルの加工が終わる感じで、バッチをかけたまま外出したり、帰宅したりができ、便利な機能です。

例えば、あるフォルダ(ディレクトリ)にあるTIF形式の画像を、すべて解像度を左右500ピクセルに圧縮し、かつJPG形式に変更し、ファイル名と拡張子の間に西暦を加えて別のディレクトリに保存する・・・とか。

そりゃまあニーズあってこその機能なので、必要に迫られたらその時調べればいい話ではありますが、意外に設定上の重要なポイント(落とし穴)があります。
例えば、(落とし穴にはまると)記録したバッチのアクションを、別の原稿の入っているフォルダで使い回ししようと思って、元フォルダの指定を変えても、なぜか指定先のファイルを開けてくれないとか。

まあすべては、PhotoShopのバッチの指定画面が不親切だからじゃないかと思うわけで、そのポイントも書いておきます。

私の場合は、大量(数万枚)の重いTIF形式のファイルがサブフォルダに分かれて格納されていて、それを解像度の変更とJPG形式に変えて、別のフォルダに保存する、ということをやりました。

備忘録代わりに手順と注意点を時系列で書きます。
私の場合はWindowsで、PhotoShopのバージョンはちょっと古く、デザイナーのお下がりです。

(1)
PhotoShopを起動し、ウインドウ>アクションを開き、アクションを設定します。

下記の画面で、赤く囲んだアイコンを押すと新規アクションを作成できます。

psp0

新規アクション名を書き、「記録」ボタンを押すと記録が開始されます。

psp2

(2)
記録をとります。

元ファイルをPhotoShopで開き、
私の場合は解像度を72にしたうえで左右500ピクセルにして、元ファイルとは別のフォルダに別名保存。
保存後、元原稿を閉じ、下記のアクションのウインドウで赤ボタンの左の停止ボタンを押して記録を終了します。

psp1

ここで注意すべきは、元原稿を閉じ忘れないこと。
閉じ忘れると後でバッチをかけた際、開けたファイルがどんどん開きっぱなしになってしまいます。

(3)
バッチを実行します。

ファイル>自動処理>バッチを選択。

下の画面「あ」で、先ほど作った新規アクション名を選択。

画面の「い」で、元ファイルのフォルダを指定。
“開く”コマンドを無視にチェックを入れます。
これをチェックしていないと、元ファイルのフォルダを指定しても、記録の際に選んだフォルダに行ってしまいますので、もし他のフォルダにアクションを使い回しする際は必ずチェックします。
これは結構、使う上での落とし穴になっているようです。

サブフォルダがある場合は、サブフォルダをすべて含めるにチェック。

psp3

画面の「う」で実行後のファイルを保存するフォルダを指定。
“別名で保存”コマンドを省略にチェックを入れます。
これもチェックしないと、作ったアクションを他のフォルダに適用しようとしても、最初に記録のために選択したフォルダに保存しようとします。
これも使う上での落とし穴になっているようです。

画面の「え」のところではファイル名を変えられます。
変える必要がなければそのままでOKです。ファイル形式を変える際も、特にここで拡張子を指定する必要はありません。

なお、変える場合は、例えば***.jpgといった名前の先頭に001、002・・・の連番をつけたり、拡張子の前に年月日を自動で入れたりができます。

psp4

001***20131206.jpg
002***20131206.jpg
003***20131206.jpg


といった感じです。

さて、今回自分がやったのはフォルダも100近くあり、サブフォルダも細かく分かれていて手を焼きました。
サブフォルダにも同時にバッチは可能ですが、保存は指定したフォルダの直下にすべて保存されてしまいます。

(一部記事に再現できない、多分誤認した機能があったので削除しました。)

まあ、私の場合は別名保存だったのですが、サブフォルダから親フォルダに全ファイルを移動させても、幸運なことにファイル名が重複する懸念がなかったので、親フォルダ単位でバッチをかけました。

バッチを使うケースは冒頭にも書きましたが、あまりないと思います。
私も5、6年前に数1000枚の写真処理で使いましたが、すっかり操作上の落とし穴を忘れていて、試行錯誤してしまいました。

だからこそせっかくやった操作方法も次の機会には忘れてしまうのがオチなので、備忘録代わりに書いた次第です。

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