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「よかった、盲導犬を刺した人はいなかったんだ」でOK。

2014年11月21日 · カテゴリ:雑記

「週刊現代」2014年11月22日号の
「衝撃スクープ!フォークで刺されたはずの盲導犬オスカー「実は刺されてなんか、いなかった」日本中が激怒した事件に意外な新証言が……」
の件ですが、どうやら大型犬が夏にかかる腫瘍ができていて、膿が溜まって、それが破裂した傷跡だった可能性が高いということで落着いたようですね。

獣医師が「刺された可能性も否定できない」という診断から伝言ゲームのように「獣医師の(刺された可能性も否定できない)話」→「飼い主」→「職場の同僚」→「その家族」に伝わり、その同僚の家族が義憤に駆られて送った朝日新聞への投書から、「朝日新聞」に載り、日本中で怒りの声につながった、ということですね。

週刊現代の引用ですが

(評論家の呉智英氏)
 「今回の事件は、事実の検証が済んでいないにもかかわらず、飼い主より周囲が先に動いてしまったがために、これほど大きな騒ぎとなってしまった。個人的な『善意』と、自分も社会に参加しているという『使命感』、この二つの暴走が招いた事件と言えます」

(元日本テレビ解説委員で法政大学社会学部教授の水島宏明氏)
 「最近では佐村河内守氏の嘘に振りまわされてしまったことが象徴的でしたが、メディアの中でも特にテレビは、泣ける話や同情を誘う話題に弱い。真偽の確認より、『話が盛り上がる』方向にばかり進んでしまう。あまりにも短絡的です」

『善意』や『使命感』で暴走する個人と、『話が盛り上がる』方向にばかり進んでしまうメディアという指摘でしょうか。さらにデヴィ夫人のように導犬制度を「一種の“虐待”と思う」といって話題にガソリンを投下してしまうオバサンまで出たわけですね。

ただ個人が現実的に「真偽の確認」を待つわけもなく、当事者ではない方からの投書を受けた朝日新聞が診断した獣医師に確認すれば、刺されたと断定していない話だと分かるような気がします。

まあ獣医師の話を聞いても、アサヒる(死語?)朝日新聞ですから、掲載しちゃうんでしょうけど。

そういう私も週刊現代の「実は刺されてなんか、いなかった」という記事で真偽が100%出たとは思いませんが、「そうか、盲導犬を刺した犯人はいなかったんだ。今日一番のニュースだ」ということでよろしいでしょうか。

追伸
古典的な話(病気の子供はいないんだ)を使ったジョニーウォーカーのCF。

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