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字幕職人を逆手にとって、なんとか販促に使う方法ってないものかな。

2015年01月14日 · カテゴリ:雑記

以前も動画の違法アップロードに関して記事を投稿しましたが、中国の動画サイト(youku、Tudouなど)を覗くと、結構日本のドラマやTV番組が中国語(簡体字)の字幕付きでアップロードされていたりします。

わざわざ翻訳して字幕つける手間をかけても儲かる仕組みがあるのか疑問でしたが、ITmediaに挙がっていた産経新聞の記事を見る限りは、その動機は「7割が作品への愛、3割が日本語能力の訓練」とのこと。

「字幕付けて儲かるの?」と想像した私はどうやら汚れているようですww。

「違法なのは分かってる」 日本アニメに無断で中国語の字幕つけまくる「字幕組」の正体(ITmedia/2015.01.09)
日本のアニメや米ハリウッド映画などの動画に中国語字幕を付け、違法にアップロードする中国のアマチュア集団「字幕組」が注目を集めている。“字幕職人”たちを無償の翻訳作業に駆り立てているのは、海外の素晴らしい作品を同胞に見てほしいという純粋な思いで、日本文化を中国に浸透させている側面もあるが、著作権を侵害する違法行為であることに変わりはない。
(中略)
幕組は多数存在し、互いに翻訳のクオリティやスピードを競っている。
(後略)

記事を読めばわかりますが、日本文化を理解する「功」も多少あるだろうけれど、クリエイターの正当な報酬や文化産業の発展を阻害するという「罪」も大きいって話。

まあ、著作権的には完全ブラックなわけで、コンテンツを中国に翻訳して販売や上映を予定する権利者にとっては直接的な実害は大きく、海外販売を特に予定していない権利者にとっても、ネットで見られる限り(中国語の字幕は邪魔ですが)国内ユーザーが視聴できるという点でやはり実害はあるはずです。

じゃあ、どう対処すればいいんでしょうね。

あ、もちろん取締り(サイトへの削除申請と防止対策の申し入れ)ってことになるんでしょうけど、投稿者の特定と法的対処となると、相手が中国ではなかなか難しいでしょう。
あの悪名高いFC2動画も初めはネバタ州ラスベガスに本社があるということで、なかなか手が出せなかったわけで。
(FC2は昨年、大阪に実質運営会社があるとわかって京都府警が家宅捜索に乗り出しましたが。)
そんな著作権(翻訳権や自動公衆送信権)侵害をする「字幕組」ですが、もし1利あるとすれば、その国でのコンテンツの知名度UPでしょうか。

例えば、ですが。
1巻、2巻といったシリーズの販売コンテンツの場合、公式に“字幕職人”たちに「1巻のみ」翻訳権&自動公衆送信権を認めるが、それ以上は法的対処に出ると宣言するとか?

そして“字幕職人”たちに競って翻訳させておき、後日正しい翻訳で売り出すとか。

ま、ある意味妄想です。
当てはまるようなコンテンツが無いかもしれませんけど。

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