サイトの「復旧不可能な事象」って例えばどんな事象が考えられるの?

昨日(2016.02.03)ねとらぼの記事で知った、
「ザ・インタビューズ」がサービス終了 「復旧不可能な事象」が発生したため
ですが、実際のサイト(http://theinterviews.jp/)を見ると・・

サービス開始以降、多くのユーザー様にご利用頂いてきましたが、今回、復旧不可能な事象が発生し、サービスのご提供・維持が困難であるという結論に達し、誠に勝手ながら、この度サービスを終了することを決定いたしました。

とありました。

この「サーバ(サイト)が落ちて復活できない」というのは職業柄非常に気になるもので、ヤジ馬根性と言われても仕方ないですが、「復旧不可能な事象」って何だろう?と思った次第。

そもそもこの「ザ・インタビューズ」というのは2011年7月末にpaperboy&co.のスタッフが

だれかにインタビューされる、そのインタビューに答える。でも、だれにインタビューされたかはわからない。そんな、インタビューサービス。 “ザ・インタビューズ”

というコンセプトとして(遊び心で?)リリースしたのが発端で、私もアクセスして見に行った記憶があります。

ま、当時の見た印象としては、始めは業界の最前線のカッコいい人物とか、変わった業界人とか、なにやらカワイイ女の子には質問が集まっていたりで、正直この方向で続けられるのかな?とか、新しモノ好きが一通り試したらすぐに飽きそうな雰囲気も感じられました。

その後を確認すると、2か月には正式なサービス化。登録が20万人に達したとあったのですが、約2年後の2013年11月07日に、翌年(2014年)1月6日に終了すると発表。

ところが、その終了日(2014.01.06)に、paperboy&co.は、「他社への譲渡等によるサービス存続に向けて協議を開始したため」ということで終了の延期を発表。

さらに同月末(2014.01.30)「ザ・インタビューズ」をgooyaAdに譲渡してサービス存続、2/3午後3時をもって移行という発表がありました。

「ザ・インタビューズ」のTwitterアカウントもgooyaAdに引き継がれたとようで、 2014年2月2日、なぜか1日フライングして下記がツイートされています。

先日リリースが出ました通り、本日よりPaperboy&co.社に代わり、弊社株式会社gooyaAdにて「ザ・インタビューズ」を運営して参ります。より良いサービスになるよう努めてまいりますので何卒宜しくお願い致します。

ただし、ツイートはその後1つあったものの途絶えています。
そのあたり、譲渡をうけたgooyaAdさん(同年5月に社名を株式会社SAKURUGに変更)は、せっかく引き継いだ割にはTwitterでガンガン発信する感じじゃなかったみたいですね。

前置きが長くなりました。

そもそも、このサービスは(そのままだと)飽きられそうとか長続きできそうなの?といった疑問はありましたが、もし会員が減少してアクセスが落ちているとか、マネタイズが難しい(採算が合わない)といった事業判断とかでやめるのなら「復旧不可能な事象」とは言わないですよね。

じゃあ、ハード的な問題?
2009年2月のDoblog(ブログサービス)のような?
NTTデータはDoblogハードディスク故障でデータを飛ばしたあと、99%復旧させたもののそれを機にサービスを終了する判断をしました。
それ(ハード的な問題)に類似したものでしょうか?

しかし今は2016年。
こんな数十万人も会員のいるSNS系のサービスで、当時のDoblogみたいにデータをバックアップごとブッ飛ばしたとはあまり考えられません。
(まあ私個人的には、さくらにVPSのデータを昨年ぶっとばされましたが・・)
それならそれで、「サーバ屋さんの事故で」的な発表になるようにも思います。

じゃあソフト的な?
2012年6月のファーストサーバであった人的な事故のような?
その時は、メンテナンスに利用した更新プログラムに不具合があり、サーバデータがバックアップを含めて削除されちゃった事故がありました。
つまりデータやDBレコードの削除、上書き、改ざんとかの類?

いずれにしても、自分たちのコンテンツというより会員データを保有しているサービスですから、当事者の心痛は計り知れないと思いますが、「復旧不可能な事象」という言葉が気になってしまいました。
最後に、

 だれかに「復旧不可能な事象」についてインタビューされる。
 そのインタビューに運営会社さんは答える。

で終わるというのも“ザ・インタビューズ”的かと思いますが、そんな洒落っ気は求めちゃいけないですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください