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在日の外国人向けECサイトについての雑感(暇つぶし)。

2016年10月07日 · カテゴリ:雑記

1年ちょっと前、「越境EC」に興味があって、米国Amazonへの出品とか、アジア圏でのECとか、はたまた楽天のアジア圏への販売とかの条件や課題などを調べていました。

最近、小規模ビジネスの越境ECってどうなのか。(2015年7月)
という記事を書き、「越境ECは楽天市場が現実的なのでしょうか。」という言葉で締めたのですが、その楽天も2016年2月にアジア圏からの撤退、8月にイギリス、スペイン、オーストリアからの撤退と、なにやら雲行きが怪しくなっていました。

さて、本題の在日外国人向けのECサイト。
すみません、これもタイトル通りで(断っておきますが)ただの雑感です。

越境ECではなく越境しない国内在住の外国人向けのECってどうなの?ということに興味を持って、いろいろWebを見ていました。

試しに”在日外国人向けECサイト”で検索すると、「Youbuy」というサイトがオープンしたよ、という、古い(2007年の)記事がヒットします。
このECサイトは、プレスリリースを盛んに打ってパブリシティの露出も多かったようで、そのうちの1つITmedia(2007年09月19日)では

世界の商品、世界の言葉で――10カ国語のECサイト「Youbuy」
トルコ産の鶏を、トルコ語で購入できる――10カ国語で利用できるECサイトが登場した。「在日外国人がそれぞれの言葉で買い物ができるように」と、在日トルコ人ベンチャーが構築したサイトだ。

と出ますが、www.youbuy.jpはすでにサイトが表示されません。
おそらく2013年かその前にサイトは閉鎖されていた感じです。

引き継いだサイトも見当たらなかったので、サービスや品揃えが悪かったのか、そもそもニーズが乏しかったのか不明ですが、結果として「Youbuy」は失敗したようです。

ほかに検索で出てきたものでは、ドミノピザが2010年9月に在日外国人向けに英語版ECサイトをオープンしたというニュースリリースが検索でヒットしました。
https://www.dominos.jp/eng/
ただし、「在日の外国人」に特化したサイトというより、国内向けに日本語でやってたけれど、国内に住む外国人にも利用いただけるように多言語化しましたよ、というパターンですね。
まあ確かに国内でないと配達できないという意味では、国内在住(在日)の外国人が対象というのも当たり前。

じゃあピザに限らず宅配寿司だろうが、ダスキンだろうが、デリバリー関係のサイトが多言語化すれば、それは在日外国人対応ってことになりますね。

ググって見ると、日本人が日本人に対してネット展開しているサービスで、まだ多言語化していないサイトや、外国人にきちんと対応できていない未整備なサイトは結構あります。
大手宅配寿司、ケータリング、大手クリーニングなど、英語サイトがあってもよさそうですが、今日現在見当たりません。

では立場を我々日本人に置き換えて、「在外日本人」では?
日本人が海外(例えば米国)に住んでいて、そこで現地に住む人には関係ない、外国人である自分たちに特有なニーズがあるのか、と考えると・・・なかなか思いつきません。

特に物品は、Amazon USAでお線香だって鏡餅だって七五三の飴だって買えます。

ニーズがあるとすれば、物販ではなく、サービス?
例えば自国語ができる「ベビーシッター」「家庭教師」「お手伝いさん」「ハウスキーパーさん」ほか「アルバイト」が探せるとか、応募できるとか。

まあ、散見するのは海外に住む日本人同士の掲示板ですね。

そこから発想しなおして、在日外国人向けのサービスならどうでしょう。

普通に大手のバイトルなどで、中国語を話せる人のバイト募集などがあったり、日本人の家庭で、英語ができるベビーシッターさんのマッチングサイトがあったりしますが、在日の外国人に特化したものではなさそうです。

もっと日本ではマイナーなニーズ、例えばヒンディー語ができるインド人の「ベビーシッター」さんを日本在住のインド人家庭が求めているとか。
それならあるのかも知れませんが、あまりにもレアケース過ぎます。

それこそ在日インド人同士の掲示板レベルですね。

結局、「在日外国人」というターゲットで、ECやマッチングビジネスというのはビジネスとしてはレアケース、美味しそうなニーズはないところでしょうか。

消化不良な長文の雑感にお付き合いいただいて、申しわけありませんでした。

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