「ブログルポ」というバックリンク販売事業で思うこと。


2005年秋あたりから「ブログルポ」というサービスがあります。

いわゆる広告記事を書いて原稿料をもらうシステムや、自分の古い記事にTBをしてもらって埋没してる記事を再度掘り起こしてもらうようなシステムが”売り”のようで、よく考えられたサービスだと思います。
http://www.blogrepo.net/(ブログルポHOME)

さて、記事を書いて報酬をもらうというのは、後発の「FC2クチコミ広告」が発表された際、「ちょうちん記事」と揶揄しました。そのときも類似したことを書きましたが、記事そのものの価値を「ブログルポ」自身、どう思っているのでしょうか。ちょっと気になりました。

ブロガーから見れば上記のサービスで、ビジネスモデルとしては「バックリンク販売事業」です。商売としては普通の話しですが、片や良い記事を書こうとする(質を考える)ブロガーがいて、片や量を計算する事業者や広告主が繋がったビジネス。

(後日追記)いや、、1本600字ぐらい書いて100円と決まっていれば、普通は書く側も「良い記事を書こうとする(質を考える)」という考えにはならないかな。

広告主や事業者からすれば、お題のキーワードが入った、ポジティブな文章であれば、実はあと(上手いとか下手とか)はどーでもいいように思えます。
確かにレベル維持のための評価はあるとは思いますが・・。

広告を出稿すると、ブロガーの書いた記事によってバックリンクをもらい、さらに2次利用として同じキーワードの記事群のサマリーで、サテライトサイト(例:http://seotaisaku2.hades1.net/)が作られ、そこからもスポンサーはバックリンクを貰えます。とことん利用してますね。

ブログルポを経営している、株式会社ブルトアの広告主向けページ
(http://www.bltoa.co.jp/service/blog/)を見ると、

バックリンクによるSEO効果
検索エンジンで上位に表示させたいキーワードを自由にご指定き、500~1,000のブログ記事内に、テキストリンクによるバックリンクが貼られる為、絶大なSEO効果が見込めます。また、キーワードと関連性の高い記事をブロガーに執筆させることにより、より高いSEO効果を生み出します。リンクは半永久的にweb上に存在する為、貴社のリンク資産として効果を生み続けます。

特化サイトからのバックリンク
対策ワードに特化したブログ記事で形成された貴社専用のサイトを作成し、このページ内からもバックリンクを提供することで、さらに効果を高めます。このサイトはサテライトサイトと呼ばれ、SEO対策に非常に有効です。

なるほどね。記事はSEO効果を生むバックリンクのためのもの。しかもだいたいは書いて放置でしょうから、一度安価に記事を書かせれば、半永久的にバックリンクが残るというわけですね。

「私たちの企業、製品、サービスを知っていただき、記事で紹介してください」
なんて広告主は言いながら、実は記事の内容より「数」、大量のバックリンクを買うわけですから、せっせと紹介記事を書く「純」な人もいるわけだし、すこし空しい感じです。

(2013年2月1日追記)
上記の記事は2008年に書いたものです。ご了承ください。
久しぶりにサイトを覗いてみたら、Repo(ルポ)というサイト名で「ネットバイト」という名称になっているようです。
最近のペンギン・アップデート(不自然な被リンクをもつサイトへのペナルティ)を考えると、記事で商品のことを書かれてのリンクであれば不自然にはならないので、記事がキチンと商品に沿ったものであれば(スパム的でなければ)いいのかも知れません。
内容がどんなのかはわかりませんは、相変わらずスポンサーは多いようです。
総お支払額が約1億1千万円で、ライターさんが約8万3千人といったデータもHOMEにありました。
ということは平均1,300円の報酬?いやいやちょっとそれは乱暴な計算ですよね。
これって根気のいるバイトだと思うので、きっと少数の稼いでいる人と、多数の休眠している人がいるような気がします。

(2017年3月25日追記)
またまた久しぶりにサイトを覗いてみたら、REPOという名称に戻っていました。
サービスも、以前は自分のブログにちょうちん記事を書くようなタイプではなく、記事をフォームで登録するような感じです。
以前はバックリンク稼ぎだったのが、純粋にコンテンツを売買する感じのようです。


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