「公設派遣村」の就活費不正使用は、不正防止策もなしに支給した行政も問題。


初めに書いておきますが、行政の失業対策は必要ですし、緊急避難的な措置や医療や派遣村も必要だと感じています。無職で就労意思のある方々にはぜひともなんらかの仕事に就いていただき、いっしょに納税する一員になってほしいと思っています。身体的に働けるのに就労意思のない方には正直、関心ないです。

先日(2010.1.7)の産経ニュースより。

就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ
(以下抜粋)
都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。ところが、多くの入所者が活動費を受け取った直後に近くの小売店で酒やたばこを購入していたことが判明。店員は「朝から1万円札を握りしめた入所者が大勢並んで買い物に来ている。たばこがかなり売れ、酒やスポーツ紙などを購入する人も少なくない」と証言した。60代の入所者の男性は「都に提出する領収書がいらない交通費に出費したことにして帳尻を合わせたい」と話した。

そして今日(2010.1.10)のロケットニュースより。

派遣村の人を尾行したらパチンコ屋に入っていった
(以下抜粋)
パチンコ屋に行く人達は、派遣村を仕事を見つけるための一時的な避難所としてでなく、その日暮らしのお金をもらえる場所と勘違いしているようです。調査関係者がパチンコ屋から出てきた当該の人物に声をかけて問い詰めたところ、「受け取ったお金をどう使おうと俺の勝手だろう、この先返そうが返すまいが!」と反論されたようです。

確かに趣旨とは違う使い方をしてしまう受給者は悪いだろうし、かばうつもりもない。
ただ、探偵使って煽るほうもどうかと思う。

もっと問題なのは、支給するほうのやり方。
現金一括支給はいかにも行政の効率というかラクな方法だろうし、そんな不正防止策もなしに不正を誘発しそうな方法で支給するほうも安易すぎる。さすが公務員。「不正に使うほうが悪い」と行政側の税金を無駄にする手抜きを責任転嫁している。

例えば、6日から18日までの交通費と昼食代が22,000円であれば、毎日700円+1日乗車券(東京フリーきっぷ大人 1580円)といった分割支給+現物でも(行政側の負荷は増すかもしれないけれど)良かったのでは?

少なくとも本当に就活に役立てようとする方々にはそれでも一助になるだろうし、パチンコやギャンブル等の不正な使われ方はしずらくなるはずと思った次第。


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