2010年講談社の「村重直子」事件のお詫びやご報告とその本について。


新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚回収中の刊行物『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』は、著者は村重直子さんのつもりだったようですが、回収するにあたって
同書は村重氏の書いたものでないため、同氏に内容上の責任はありません。
って、講談社もなにを言い出すかと思ったら、すごいね。

それで薄々わかっちゃいたけど、ちょっと頭に浮かんできたことが1つ。
いろんな宗教の代表者がとんでもなく早いペースで大量に著書をを出版するってのも、要はこんな感じで周辺の方々が実作業している場合が多いんだろうなってこと。

以下は講談社のWebサイト。※ページが無くなっていたためリンクは外しました。

『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』回収に関するお詫びとご報告
弊社が2010年1月7日に刊行した『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』を、下記の理由により回収させていただきます。

出版部としては、新型インフルエンザの実態を国民にできるだけ早く伝えるため、緊急出版することにし、そのため厚生労働省医系技官の著者・村重直子氏からお話をおうかがいしたうえで、文章を編集部でまとめることにいたしました。しかしながら、編集業務を急ぐあまりに、事実関係の確認が十分でなく、医学的に不正確で、誤った表記が多数あり、結果として、村重氏の著書としては、タイトルもふくめて本意と違うものになってしまいました。著者の村重氏と話し合い、同書を可及的速やかに回収するという結論にいたりました。また同書は村重氏の書いたものでないため、同氏に内容上の責任はありません。

しかし、村重氏が2月末までに書き直したものを発刊するとも書いてありましたが、書き直して、はたして売れるのでしょうか?
それとも社会的責任上ってやつでしょうか。

(2013.02.12追記)
村重直子さんはこの回収本のニュースの2か月後の2010年3月に厚労省を退職しています。
「村重氏が2月末までに書き直したものを発刊する」としていた本は、 さすがに2月ってのはなかったようで、講談社から2010年8月6日に出た「さらば厚労省」という本が書き直しのようです。
ただ、楽天ブックスでは出版社が回収としているにもかかわらず、いまだに新品が売られているってのはオカシイ気がします。


2010年講談社の「村重直子」事件のお詫びやご報告とその本について。” への1件のフィードバック

  1. 編集手法については構わないと思いますが、自著の責任が著者にないのはまずいでしょう。

    先生の名前をお借りして秘書が独自に集金しましたが、先生には責任はございません
    ってのと似ているように感じました。

    追伸:
    ぶっちゃけ、
    人間が預かり知らぬところで、コピペはbotが勝手にやりました。
    と同系の責任逃れです。

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