そもそもは私が2013年1月から使っているノートPC(Dell XPS)で、バッテリーの残存表示に「電源に接続:充電していません」というメッセージが出たことに起因します。
(下記が「充電していません」の状態)
いままで10年以上、何台もノートPCを使い継いでいて、バッテリーが途中でダメになって買い替えたことが3、4回はありました。
その経験から「あ、やばい」と思ったのですが、このメッセージが出たときはいったん再起動し、電源ケーブルを抜いてPCを稼働させ、バッテリーを数%消耗させたあと、再度ケーブルを差したら充電が始まりました。
(下記が「充電しています」の状態)
なにしろノートPCのバッテリー残量は何かと気になるわけで、先月(1/14)には、下記のような笑うしかないような表示もありました。
まあ「4400時間使えますよ」ってのは、明らかな誤作動にしても、結局「充電していません」のほうは、結果オーライといいますか、バッテリーがダメになったわけではなかったようです。
ただ、どうして「充電していません」という表示が出たのかは、わからず仕舞い。
ググると、様々な原因とおもわれるものは出ましたが、気になったのは100%充電をやりすぎるとバッテリーの寿命を縮めるという話。要は80%の充電で済ますのがよいということで、SONYでは「いたわり充電モード」、Panasonicでは「エコノミーモード(ECO)」というモードがあるらしく、私の使っているDELLでは、たぶん「DELL」というモードで100%になった充電を無効にしているような気がします。(確かめていませんけど)
ただ、余計な老婆心で、フリーソフトで「Smart Battery Driver」がいいと書いてあったサイトを見かけたので、「Smart Battery Driver1.0.0.12」というWindows7でも動くやつを探してきて、よく確かめずにインストールしたのですが・・・。
ソフトのページに下記のメッセージがありました。
インストールすると、ツールバーから直接検索、オンラインページ翻訳、お気に入りのウェブラジオの聴取、無料ゲームのプレイが可能となります。さらに、ツールバーをインストールする時にブラウザの設定(ホームページ、新しいタブと既定の検索エンジン)の変更を選択出来ます。
あ、やばい、余計なツールバープラグインを入れられたか?
と思いブラウザを確かめると、Google Chromeにはありません。IE(ver.11)は?と確かめると・・システムエラーで立ち上がりません。
やはり今入れたソフトが原因だろうと、さっそく「Smart Battery Driver」をコンパネでアンインストールし、再起動したのですが、IEは回復せず。
コントロール パネル>バックアップと復元 で直近を選んで復元すると、意に反して「Smart Battery Driver」が復活し、IEも復活せず。
今度はコンパネで「Smart Battery Driver」がアンインストールできなくなるという、残念なおまけつき。
結局、「Smart Battery Driver」のアンインストールは、以前インストールしておいた「Revo Uninstaller」というソフトを使って削除できました。
まあそれでもIEは復活しませんでしたが、そのあと、システムの復元を直近ではなく先週のWindowsアップデートの日まで遡って実行したら、めでたくIEも復活しました。
結局、ノートPCのバッテリーをいたわろうかと思っての作業でしたが、このDELL XPSに関しては必要なかったのかも知れません。
あぁ…それは名前が似ているウィルスソフトです。
一応ちゃんとした物がintelで配布さてれました。
今は手に入るかどうかわかりませんが。