PPAPのドメインはどうなっているのか、調べた結果(野次馬な話)。


PPAPの商標権で元弁理士の上田育弘氏が話題となっていましたが、たぶん商標登録は認められない流れのようですね。

ところで、じゃあ早い者がちのドメインで、そういった紛争事案は?とチェックしてみると

我が国におけるドメイン名紛争
(以下抜粋)
ある日、自分の名前のドメイン名(たとえば、山田太郎.jp)が第三者に登録され、当該ドメイン名の買い取りを請求されるということがあるかもしれない。さらには、当該ドメイン名のもと、第三者によってアダルトサイトが開設されたり、出会い系サイトなどのスパムメール(2)のメールアドレスとして利用されるかもしれないのである。
 サイバースペースでは、他人の保有する商標、商号、人名を、第三者がドメイン名として登録し、商標権者などの正当な保有者に対して高価買い取りを請求するといった「サイバースクワッティング」(サイバー不法占拠)という問題が発生している。

上記のWebページの中ほどに事件がいくつか事例として挙げられています。
あるにはあるけど、商標ほどの話題性はなさそうで、私も
~サンフランシスコ在住のJohn A Lettelleir氏が自身のイニシャルでドメイン名「jal.com」を取得し、これに対して、日本航空が裁定を申し立てた事件~
という事案だけ知っているぐらいです。

話を戻しますが、PPAPでドメインを取得しようとすると、
(以下キャプチャはお名前.com)

上記はすべて取得されています。
メールのアイコンがついているものは、お名前.comいわく

登録済みドメインのため、即時登録はできませんが、対象ドメインが開放される際に、事前にメールでお知らせする「メール通知」(無料)のお申込みが可能です。

とのことです。

上記ドメインでは「.asia」「.jpn.com」「.jp.net」「.blog」「.style」のみ登録可。

上記ドメインでは「.okinawa」「.reviews」「.dance」「.studio」「.gift」「.wedding」「.money」「.media」「.bar」が登録可となっています。金額が高いとか馴染みがないと人気もないようです。

「.dance」ドメインなんかは「ppap.dance」となって、意外にねらい目ではないでしょうかww。

こういったドメインを取得し、そのままにしていたりドメインパーキングに塩漬けしている人たちに関しては、くだんPの商標権の事案と違って積極的に買い取らせようと画策するというより、あわよくば買ってくれないだろうかとか、ドメインパーキングの広告でお小遣いかせぎか、せいぜいそんな軽いレベルのような気がします。

ちなみに、私自身は利用もしないドメインの取得やドメインパーキングに関しては否定的です。

なお、汎用JPドメインは他のドメインと違い、管理登録者名をWhois情報公開代行ができません。そのため登録者がWHOIS上で公開されるのですが、ちょっといくつか思いついたドメインで見てみました。

PPAP.JP(登録:2016/10/8)
個人の取得でしたので、氏名は伏せておきます。

PENPINEAPPLEAPPLEPEN.JP(登録:2016/11/26)
登録者はネットオウル(レジストラ他の事業)。
ネットオウルさんがJPRS(日本レジストリサービス)の管理に背いてWhois情報公開代行しているとは思えないので、やはりネットオウルさん自身が持っているんでしょうね。
PENPINEAPPLEAPPLEPEN.JPよりPEN-PINEAPPLE-APPLE-PEN.JPのほうが読みやすい気がしますが・・・。

HOKKAIDO-SHINKANSEN.JP(登録:2014/7/3)
個人の取得でしたので、氏名は伏せておきます。

HOKURIKUSHINKANSEN.JP(登録:2012/12/5)
HOKURIKU-SHINKANSEN.JP(登録:2012/12/5)
ともに(北陸新幹線だけに)金沢のIT企業さんが取得されていました。

JEJEJE.JP(登録:2014/8/2)
じぇじぇじぇ!これはなかなか目の付けどころがいい感じがします。
個人の取得でしたので、氏名は伏せておきます。

SKYTREE.JP(登録:2014/5/1)
WIXI Inc.(ドメインパーキング会社)。
本家はtokyo-skytree.jpですが、間違ってアクセスはしない気がします。

KIMINONAHA.JP(登録:2016/10/18)
「君の名は」もすでに個人の取得でしたので、氏名は伏せておきます。
まさか「君の縄」じゃないでしょうね。SMチックな。

上記は調べて書いていくのが面倒になったので中途半端ですが、「話題(発表)となった年月より後にドメイン取得したもの」という条件で書いてみました。

その他、STAP.JP(個人の取得)とかありましたが、STAP細胞の発表(2014年1月)より前に登録(2012/6/17)されているので、これは偶然というか、取得した本人もびっくりしているのかも知れません。

いずれもWebページは無いか、ドメインパーキングになっているかのどちらかで、きちんとしたWebサイトはありませんでした。
そういった話題とか流行語でドメインを取っておこうという方は結構いるようですが、果たして「PPAP」ドメインはWebサイトになる日が来るのでしょうか、疑問です。


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