ブログ名の設定は、まだ。 ネット社会の一粒の"地の塩"でありたいと思っています。

女性向けサイト(モデルプレス)に掲載されている占いの記事体広告。(追記あり)

2015年04月21日 · カテゴリ:雑記

女性向けサイトと書いてわざわざ明記を避けていたんですが、なんだか「ステマ疑惑の「モデルプレス」釈明コメントが酷い」という記事を見ていたら腹立たしくなったので、サイト名をタイトルに明記することにしました。

まあ今さらながら、わざわざ書かなくてもいいような話ですが、最近ブログの投稿が減ってきているという勝手な事情で書いています。

さて、ご存じの方も多いですが、一応「記事体広告」とは、記事風広告、 ネイティブ広告、アドバトリアルという言い方もあるようで、記事のような構成でつくられている広告のことを指します。
もっとブログレベルの投稿記事の広告であれば、Googleがペナルティの対象にしているPayPerPost(ペイパーポスト)というステマ風なものもあります。

で、つい最近見た占いの記事体広告ですが、とある「報道機関(と書かれていました)」サイトでお目にかかりました。

Webページのパンくずを見ると
 トップページ > Column > 恋愛占い
となっているので「広告」ではなくて「コラム」扱いのようです。

不倫から結婚する女性の特徴(モデルプレス)
※サイト名を明記することにしました。

そこに書かれているのは先月結婚された「Aさん(28歳・独身)」の不倫から結婚に至ったハッピーエンドな?女性の体験談。

はい。先月”結婚”された”独身”のAさんです。(そう書かれています。)

まあ、そんな揚げ足はどうでもよくて、内容は読めばわかるんですけど。
引用というか、要約すると・・・

10歳年上の同じ会社の部長と飲み会の後、体の関係を持ってしまい、彼に問いただすと、離婚を考えていると言われ、半年以上が経ったとのこと。そして1ヶ月ぶりに彼から連絡があって、その夜、またまた激しく…(省略)。終わった後、もう疲れたと言われ、一方的に別れを告げられ、仕事も手に付かず、ついに会社も休職する事となり、インターネットで見つけた某占いサービスでアドバイスをもらったと。
占いの先生いわく、彼は今離婚手続き中で、またあなたの元に戻ってくると言ってくれて、その後ほんとに彼が「全てを終わらせてきたよ。また付き合って欲しい」と言って、まわりに会社の人がいるにも関わらず私をギュっと抱きしめてくれ、先月、私たちは晴れて結婚しました。

という、ご当人たちには大変素晴らしく、主婦連合を敵に回したような話。
最後に編集部の「占いフリークの間でも評判のようですよ。」ってコメントも。

それになぜか同サイトの別のコラム記事では、Aさん(28歳・独身)の相手が部長ではなくて会社の代表になっちゃってます。
もちろん不倫でお肉の関係もあってハッピーエンド。

まあ、とりあえず、ちょっと面白かったです。
でもこれ、コラムですか?
占いサービスをリンク付きで紹介しておいて。

どう見ても広告です。
本当にありがとうございました。

・・というちょっと古典的な言い回しをしたくなってしまいました。
中身(体験談)が作り話とか、もしくは倫理観とかには興味ないのですが、中に貼られている占いサービスへのリンクURLが
bsl.clik-sys.info/?m=5G****&guid=on
(伏字は私です)
なので、そっちが気になります。
きっと提携とかアフィリエイト系とかの、ログやコンバージョンをとるリンクなのでしょう。
つまり、記事体広告。

しかしこの占いサービス業界、この会社に限らず、記事体広告が好まれてますね。
いわゆる悩めるOLさんの体験談で、占いサービスでアドバイスを受けてハッピーになったというもの。
ま、事実か事実じゃないか、なんてことは女性読者にとってはどーでもよくて、女性週刊誌やライトノベルの感覚のような1つの読み物なんでしょう。

そういう意味では記事体広告を読み物として楽しむ人はいても、広告と知らず”騙された”なんて被害者はいないってことでしょうね。
ただし、ホントに悩んでいる真っただ中の人にとっては書かれていることを信じたくなる心理もあって、そこに「記事体広告」ならではの意味があるはずです。

ともあれ、女性読者が作り話の読み物、広告と理解しているからと言っても、掲載(発信)するメディア側としては記事、コラムとして扱うのは如何なものか、ちょいと疑問です。

このサイトに限らず、記事体広告をコラムとか記者のレポート記事とかの扱いにしているサイトは他にもありますが、歴史の浅いネットメディアの悲しさなのか、読者が「別にいーんじゃない?」という意識だからなのか、規定が曖昧なサイトが多いと思います。

やっぱり新聞のように「広告」もしくは「PR」である旨、どこかに表示しておくような自主規定や業界規定が必要なんじゃないの?とおせっかいに思った次第です。

(2016.12.05追記)
久しぶりにモデルプレスを確認したら、変化ないですね。
相変わらず、「広告」と明記がなく、コラム> 恋愛占いの扱いのまま、記事の最後に[PR]提供元:XXXXとか、薄いグレーで「PRforU」という小さな画像がありますが、まず気づかないんじゃないでしょうか?

そして相変わらず同じネタを(エピソードとして)延々とリライトして連投中という点も変わらないですね。
直近では2016.11.25の
不倫、浮気、片思い…恋愛で不安定になりがちな女性にたりないもの」とか。
ほか、SEOに協力したくないのでリンクは書きませんが、ここ2か月を見ても
「不倫、浮気、二股…男性が「コイツならいっか」と思う女性の特徴」
「彼の本音が知りたい…不倫が本物の愛情かどうか見極める方法」
「妻と別れてでも一緒に居たいと思わせる女性の素顔とは?」
内容はすべて、独身女性が既婚男性と不倫してしまい、お肉の関係になり、占いに頼ったら「待て」とアドバイス。まもなく男性が奥さんと離婚して戻ってきて(不倫が)ハッピーエンドというワンパターンなエピソード(体験談)。

広告なら体験談やエピソードは創作でもかまわないんでしたっけ?
エピソードというなら、たとえ広告でも創作はマズイように思います。
ましてや記事体広告ならなおさらで、ステマと捉えられる可能性もあるように思いますが、如何でしょうか。

« 1つ古い記事:

1つ新しい記事: »

Leave a Reply

Trackback URL

記事テーマと関係ないとか、リンクがない場合(一方的TB)、あとアダルトサイトは申し訳ないですが承認しませんので予めご了解ください。またrel="nofollow"つけてるので、SEOのリンクジュースが目的のコメント、TBは残念ながら効果が無いと思います。予めご承知おきください。