ここ数年の間、会社のPCを何台も設定画面のWindowsアップデートに表示された招待から実行していました。
ただ、たまたま1台、退職者が使っていたWindows10(Pro)のPCを初期化したのですが、Windowsアップデートでは11へのお誘いが表示されません。
そのPCはちょっと古いですがDellのXPS12というノートPCです。
Windows 10 Pro、プロセッサは、Intel(R) Core(TM) i7-8550U CPU @ 1.80GHz 2.00 GHz、メモリー(RAM)は8GB、64ビット オペレーティングシステムです。
まずはWindows11の実行可能性を確認できます、という「PC正常性チェックアプリ」をDLして確認したところ「このPCはWindows11の要件を満たしています」と判定されました。
実際には同時に購入した同じスペックのPCをWindows11にしていたこともあり、要件を満たしていることはわかっていました。
そこで、設定画面のWindowsアップデートからではなく、初めてWindows11インストールアシスタントからインストールを試みることにしました。
長々とダウンロード、そしてインストールが終了し、再起動後、ああ、やっとWindows11になる、と思い再起動したのですが…。
なななんと、再起動してログインしてみると、Windows10のままじゃないですか。
実はインストールが開始されたあと、しばらく放置していたのですが、その間、再起動の画面では30分後に再起動しますといった表示があって、離席中の私はそれに気づかず再起動になったようです。
なにがあったのか離席していたためわからず、Googleで似た事例はないかと探しましたが、オプションの更新プログラムのアップデートをしていなかったのでそれをしたら成功したとか。
私もオプションの更新プログラムをチェックしましたが、「現時点では、利用可能なオプションの更新プログラムはありません。」という結果でした。
さらに探ると、工場出荷状態に戻してからWindows10を入れ直し、最新にアップデートしてから11を試みたら成功したとか。
いや、それいま私がやった手順だから!
どうしてもわからなかったので、もう1度ダウンロードフォルダに残していたWindows11インストールアシスタントを起動し、再度、DLからインストールまでを試みました。
1時間ほど経ってやっと再起動が求められたのですが、立ち上がりにブルースクリーンが表示され、その後勝手に再起動を繰り返しブルースクリーンが表示されました。
何度目かの再起動後、日本語で元に戻すようなメッセージが出て、結局Windows10のままでした。
ちなみにWindows Updateの画面を見ると、「最新の状態です」と表示されています。
ブルースクリーンの原因も調べましたが、
容量:問題なし。
デバイス:問題なし
メモリー:問題なし
Windows10 (Pro):最新版
特に問題はありません。
ん~。困った。
「このPCはWindows11の要件を満たしています」と判定してくれてたんじゃないか!!
結局、いまはWindowsアップデート画面にて、「Windows11にアップデートできます」の招待をまっているステイタスですが、まあたぶん招待画面からも失敗すると思われます。
そうなったらwin10は25年10月14日でサポート終了ですので、このPCも終了かと思います。
「Windows11にアップデートできます」の招待が来たら試してここに追記したいと思います。
現場からは以上です。スタジオにマイクをお返しします。