ブログ名の設定は、まだ。 ネット社会の一粒の"地の塩"でありたいと思っています。

不自然なリンクだらけの記事の手法は、やっと終わりに向かってる気がする。

2013年07月08日 · カテゴリ:スパム関連(主にサイト)

もう先月(6月)になっちゃったけど、ライブドアで検索エンジンスパムへの対応の記事が出て、その話題がSEO関係の専門家のブログやWeb担フォーラムなどで取り上げられていました。

検索エンジンスパムへの対応について(livedoor Blog ヘルプセンター)
livedoor Blog が検索エンジンスパムへの対応を公表、スパムブログは削除を明言(SEMリサーチ)
livedoor BlogがSEOスパムブログを削除すると公式に警告(Web担フォーラム)

livedoor Blog ヘルプセンターで、参考に検索エンジンスパムの例としてキャプチャーされていたのは、いわゆるお小遣い稼ぎが目的のブロガーさんが”コピペ案件”としてやってたりするもので、不自然なリンクが大量に張られている文章を貼るだけで数十円貰えるというもの。
例として出されていたキャプチャー画面はサンプルに作ったものかと思えばそうではなくて、ちょっと調べると実在するブロガーさんのものでした。
そのキャプチャー画像の一部を(無断ですが)いただきました。

f9638826

その記事は2010年05月03日の投稿と古いものですが、その後、特に昨年(2012年)後半は、Googleからのペンギンアップデートによる警告通知を受けたクライアントサイトが数多く発生したため、このコピペ案件は下火になっているのではないかと思われます。

例えば下記ブロガーさんたち。
上記のライブドアのサンプルとは別のレップ・広告会社の案件かと思います
http://pblo1.blog120.fc2.com/blog-entry-974.html
http://netkasegukasegu.blog.fc2.com/blog-entry-118.html
おおむね2012年の6月から7月あたりの記事ですが、やはり背景にはGoogleのペンギンアップデートによる警告やペナルティがあったのでしょう。
担当するレップ・広告会社も記事を支給してブロガーに貼ってもらうこと自体、違法な業務ではないでしょうが、さすがにクライアントに警告が行ってしまっては、お金を出してでも削除依頼をせざるを得なかったわけで、ブロガーには面倒がられても、クライアントサイトの警告解除には必要な対応だったんでしょう。

ただ、昨年の同時期(2012年の夏あたり)、それ(ブロガーへの削除依頼)と同時進行するかのようにアメブロが不自然なリンクを持つ記事のサイトのアカウントをはく奪していた話を(同じくアメブロのブロガーさんの記事で)読みました。
まさかアメブロにもペンギンの警告が?
確かアメブロは、アカウントはく奪の理由を商用利用禁止違反としていたと思います。

で、遅ればせながらライブドアも対応を宣言したのでしょうけど、ライブドアは商用利用OKのため、「検索エンジンスパム」で取り締まったということでしょうか。

なるほど。
言い換える必要ないけれど、ちょっと言い換えたくなったので1つ。

アメブロとかライブドアというアパートに住む一部の住人=ブロガーに、検索エンジンスパムという名の(人にはゴミでしかない)荷物を置いてくれたらお小遣いあげると業者さんに頼まれ、その荷物を部屋に置いてたところ、大家さん(アメブロとかライブドア)に「勝手にゴミを置くな!」と叱られて部屋から追い出されたって感じでしょうか。
その裏には当局(Google)から大家さんに、「ゴミ部屋を取り締まらないと連帯責任で街から追い出すよ」と圧力があったかどうかはわかりません。

ごめん。
言い換えてみたけど、面白くなかった。

それにGoogleの圧力と書いたけど、今回のライブドアで検索エンジンスパムへの対応と、その少し前にライブドアブログのページランクが消えていた件は、SEOの専門家の方の記事をいくつか読む限り、関係性は不明のようです。

さて、ブロガーを巻き込んだコピペ案件が使えないのなら、残るは(以前から主流の)独自ドメインでのリンクファームですが、Googleにスパム判定されなければSEO効果は出るのでしょうけど、リスク(ペナルティ)は直接クライアントサイトに行ってしまうため、業者としてはそろそろ使えない手法になってきたんじゃないでしょうか。

そういう理由で記事タイトルを「不自然なリンクだらけの記事の手法は、やっと終わりに向かってる気がする。」としたのですが、今までワードサラダ系のスパムサイトを大量に運営していたSEO会社も、その手法で今後もサイトを増やそうとは考えていないように思います。

今後考えられるのは、いくらブラックハットな手法が好きなところでも、品質を整えたコンテンツを用意するしかないんじゃないでしょうか。
つまり、リンクファームではなく、ある程度の品質のクライアントに合わせたサテライトサイトや記事を作り、その記事から適度なリンクをクライアントサイトに渡すというベーシックな方式。
結局は相変わらずの被リンク対策ですが、Googleもサイト評価の基本がコンテンツの有用性だったり独自性だと言い張ったって、それを機械的に計測するには結局、リンクジュースの多い(品質の高い)サイトからのリンク(数)であるという数式は変わらないですよね?
「ある程度の品質」をもった記事からの「自然な」リンクを、という(Googleの思惑通りかも知れませんが)健全な方向に進むんじゃないかと思うわけで、ぜひSEOの業界もホワイトハットSEOだけで競うよになっていってほしいと思う次第です。

(追伸1)
そうなってくると、まわりまわって意外に困るのはドメイン会社だったりして。
いままで何万とドメインを買って(更新して)くれてたSEO会社が、ここ1、2年、大量に保有するドメインの更新をせず、落としているように思います。

ま、お名前.comも.info/.biz/.asia/.com/.net ドメインを100コ以上一括登録は1コ150円からって安売りしてるけど、SEO会社が買わなくなったら(100コ以上一括で)どこが買うんでしょうね。
不思議です。

(追伸2)
独自ドメインで過去、いろいろ(リンクファームを)やってたのだろうと思われるサイトが、下記のサーバにありました。

http://174.36.229.219/

Indexof

IPアドレスの下に、ドメイン名のついたディレクトリが87個も並んでいます。
その中には膨大なリンク付きの記事群がありました。
どこの会社の所有かわかりませんが、ペンギンからの一時避難でしょうか。
こうやってページを温存しておいたって、このような手法が復活する時代はもう来ないように思うのですが、どうなんでしょうね。

« 1つ古い記事:

1つ新しい記事: »

Leave a Reply

Trackback URL

記事テーマと関係ないとか、リンクがない場合(一方的TB)、あとアダルトサイトは申し訳ないですが承認しませんので予めご了解ください。またrel="nofollow"つけてるので、SEOのリンクジュースが目的のコメント、TBは残念ながら効果が無いと思います。予めご承知おきください。