まさかパンダ?で回復待ちですが、定期報告です。

6月1日に「まさかパンダ?で検索クエリのガタ落ちの、その後の経過報告。」というタイトルで、パンダアップデートに捕獲されてからの半年間のまとめを書きました。

その記事は、検索エンジンからの流入が、昨年11月以降ガックリ落ちていろいろ対策としてやってみたこととか、検索クエリ(検索エンジンからの流入指標)がどう変化したかといったことのまとめでした。

まあ、それから1か月と20日経過したわけですが、結論から言うとそれほど目立った動きはなくて、ぼちぼち維持といったところです。

それよりこの1か月半、本業がめちゃめちゃ忙しくて、ブログ記事の追加をあまりしていませんでした。にもかかわらずアクセス数は減らさず維持しており、そのほうがちょっと不思議というか・・。
ログをみるとロングテールというか幅広く過去の記事に助けられている感じです。

実際の動きですが、下記はウェブマスターツールの2013年3月14日から7月18日までの検索クエリです。

query20130720

それ以前のデータはCSVでダウンロードしてなかったので記録がないですが、だいたい2月が底でした。そこからは右肩上がりで、現在のピークが1600ぐらい。
昨年のピークが3,000から3,500ぐらいだったので、約45%程度の回復です。
最後に18日がピクっと上がってますが、週末で落ちるのは毎度のことなのであまり期待はできません。

またウェブマスターツールのほうですが、「HTMLの改善」では過去にあったメタデータ(descriptions)に関する問題や、タイトルタグの重複といった指摘は解決されたものの、クロールエラーが毎日数10本指摘されます。
原因は、数か月前にこのブログの動的なパーマリンク(URL)を静的ページ風に変えたからですが、Googleが指摘してくれるというのはきちんと見てくれている(インデックスを書き換えてくれている)のだろうとポジティブに考えています。
しかし、そろそろ指摘は減ってきてもいい頃かと。

で、話は変わりますが、昨日晴練雨読さんとこで下記の記事を見つけて行ってみました。

7月18日パンダ・アップデート最終バージョンがロールアウト!?
(抜粋)
どうやら、Barry Schwartzさんが管理している(もしくはクライアントの)サイトやページでpandaの影響を食らったものが今朝の時点でランキングが復活したようです。

とあって、この数日間でググっと右肩上がりになってるグラフが掲載されていました。

これですよ、私も期待しているのは。
だいたい落ちるときは急カーブで落とされだのだから、回復もどこかで急上昇してほしいですよね。
上記の記事にあるのは海外の人の事例ですが、パンダアップデートの「最終バージョン」に日本の私も期待したいところです。

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