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IE11でプリントできないJPG画像について。

2016年04月06日 · カテゴリ:雑記

先日、インターネットエクスプローラver.11でのWebページプリントで、どうしてもプリントできないJPG画像に出くわしました。
印刷プレビューにも出るのに、いざ印刷すると出ない現象です。

IEで印刷できないという現象をぐぐると、おおむね「IEを管理者権限で起動」とか、「IEのセキュリティレベルで保護モードを有効にするのチェックを外す」とか、その他、インターネットオプションの詳細設定で「GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用するにチェック」などが出てくるのですが、私の場合、ページの印刷は問題なく、ただ印刷に出るJPGと出ないJPGがあるので、それらの対処方法では解決しませんでした。

もちろん背景画像を印刷しない設定とか、RGBではなくCMYKだったとかという初歩的なオチではありません。

実は原因はいまだわからずですが、なんとなく範囲は狭まってきました。
現象的な点から言うと、IEで印刷に表示されないJPG画像ファイルは、「ファイル情報データを含んでいる」場合のようでした。
逆に言えば、印刷された画像は、「ファイル情報データを含んでいない」画像ということです。

JPG画像の、ここで言う「ファイル情報データ」とは、Exif情報(デジカメ等の機種名、撮影日時、位置情報etc)が主な情報ですが、画像にファイル情報データ(Exif情報)がある場合は、私の古いPhotoshop(CS2)の場合、読み込む際に下記のアラートが出たりします。

2016-04-05_182933

”出たりします”という曖昧な言い方をしましたが、実はExif情報を含んでいるのに、上記のアラートが出ないケースもありました。
デジカメのオリジナルは上記アラートが出ないのに、別名保存してExif情報が中途半端に削除された画像は出る、とか。
その意味ではExif情報以外のファイル情報データが原因の可能性もあるかもしれません。

今回、遭遇したケースは、主に投稿写真を直接サーバにHTTPアップロードするサイトでした。
サーバにアップロードの際(ImageMagickを用い、しかもファイル情報を削る設定をせずに)指定されたサイズにリサイズしていたので、ファイル情報データは破棄されずに、IEで印刷に出ないという現象を招いたと思われます。

ある意味、レアケースというか、通常Webページを作る場合、画像は必ずと言っていいほどPhotoshop等でトリミングや加工を施してからWeb用に保存して使うため、ファイル情報データは加工後のJPG画像にはありません。

ただ、撮影した画像を直接アップロードするようなSNSサイトには、Exif情報等のファイル情報データが含まれる画像は多いはず。

とりあえずテストサンプルを貼っておきます。
まずは
「ファイル情報データ」を含んでいる「橋」の写真。

print_ng

上記の写真は、IEではプリントできないはずです。
IEで印刷プレビューでは表示されますが、実際に印刷すると白いスペースになっているはずです。
IEから印刷を選び、PDFにしてもやはり画像が表示されません。

そして、
「ファイル情報データ」を含んでいない「紫陽花」の写真。

print_ok

上記の写真は印刷できるはずです。
どちらも私のスマホで撮影したもので、「橋」の写真はわざとファイル情報データを消さずに加工しています。

しかし、IEというのは毎度いろいろ問題を起こしてくれちゃいます。
今回は画像表示にjQueryライブラリを使用していたため、最初はそれが原因かと思いましたが、JSを外しても印刷されず、CSSを外しても印刷されず、画像のカラープロファイルの設定かとも思いましたが特定できず。

結局、「ファイル情報データ」を含んでいない=印刷OK、含んでいる=印刷NGということだけが残ったわけですが・・・さすがIE、制作者にとっては(毎度バージョンに関係なく)手を焼くブラウザです。

PS
上記の記事では、原因の範囲を狭めたつもりですが、誤解等のご指摘や、もっと詳しく原因をご存じの方がいらっしゃればぜひコメントでお教えください。

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