奥歯に物が挟まったようなタイトルで恐縮です。
紳士服のAOKIの店舗(福岡清水店)が問題になった件に関連して、1週間前と今日でGoogle検索結果の違いについて不思議に思ったことがありました。(店舗やAOKIについての話ではありません。)
1週間ほど前、社名の欧文4文字だけでGoogle検索しても、1ページ目からその事件について問題提議したニュースサイト(HUNTER)を筆頭に、痛いニュースや数多くのブログや掲示板等が延々とヒットしていました。
(参考)問われる「AOKI」の企業体質 (HUNTER/2014.04.15)
不思議に思ったのは、先週あれほど社名の欧文4文字だけでヒットしていた事件に対する記事群が、本日(4/16)検索上位に見当たらなくなっていたこと。
検索結果のページを送っていくと、先週末では1P目にあったHUNTERの記事が検索結果の6P目にやっと出てくる状態になってた、という現象です。
今回、どう見ても逆SEO施策をやっているようには思えません。
逆SEOを知っている人なら理解できると思いますが、逆SEO施策のためのスパムなページ群が見当たらないのです。
それに、Googleのちょっとした特性とかをご存じならおわかりでしょうけど、例えば記事を書いているブロガーが一斉にページを削除したとしても、そう短時間にGoogleの検索結果から消えるものではありません。
実際、社名に「詐欺」のようなキーワードをつけて検索すると、先週見かけた記事群が表示されますので、まあ誰も記事は削除していない状況だということがわかります。
ではなぜ?
まさかGoogleに頼めるの?
社名で検索するとGoogle AdWordのAOKIの広告が出ますが、そんな優遇するようなサービスとかはないですよね。
というか、もしこんなことが作為的にできるなら、逆SEOなんて検索エンジンスパムらしきビジネスは成り立たないですよね。
(成り立たなくていいと思いますけど)
そんなことを昼休みに思った次第です。
(同日・追伸)
Hunterの告発的な記事だけが6P目から(確認後半日程度で)1P目に復活していました。
グーグルダンスにしては激しい変動です。
ただ、まだHunter以外のブロガーさんたちの記事は沈んだままですね。