Chromeでフォーム入力のSubmit後、セッションが切れたかのようなエラーが頻発していました。
リファラ的にも不正な遷移もしていないし、正しく入力し、正しく更新、または送信ボタンを押したのに、何故?
初めはさくらインターネットのコントロールパネルで気付きましたが、なにかサーバの設定変更をブラウザを介してしようとするとコンパネの再ログインを求められるとか、某サイトの問い合せでフォームを入力し、確認画面までは問題ないのですが、いざ送信を押すと「できませんでした」のエラーメッセージになってしまう現象でした。
さくらインターネットさんに聞くと、
・お手元のコンピュータの時刻と現在時刻に30分以上の開きがある
・サーバコントロールパネルの画面を開いたまま30分以上操作されない場合
・ウェブブラウザのセキュリティ設定においてクッキー、JavaScriptを無効にしている
とかのケースを教えてもらいましたが、実はどれも該当せず。
結論から言うと、Chromeのプラグインで入れている機能の1つが原因でした。
私が入れている機能拡張は
・Google 翻訳
・HTMLエラーチェッカー
・User-Agent Selector
・Full Page Screen Capture
などですが、Web関係やシステム関係の方は特に言えることですが、様々便利なプラグインを入れていると思います。
これらのプラグインの有効チェックを一旦全部外し、1つ1つ復活させてゆくと、犯人(原因)となっているプラグインを見つけられたりします。
私の場合はWeb制作には非常に便利なChrome拡張の「HTMLエラーチェッカー」が原因で、そのオプション(自動チェックを有効)設定でした。
ただ私にとっては「え、またコレ?」というものでして、実は先月(2016.04.12)に書いた記事
アクセスログのテストで先読み系の機能拡張に閉口した件。
でも同じプラグインが原因でした。
とはいえ、このプラグインには感謝こそすれ、恨み(?)は全くなく、オプション(自動チェックの有効)が原因でしたので、そのオプションをオフにして使い続けています。
ま、あまりにもレアケースな話ですが・・・。
ブラウザの機能拡張(プラグイン)がChromeでフォームのあるページで悪さをする事例もあるという意味で、セッション切れのような動作不良を起こした場合は、入れているChrome拡張を一旦無効化して、1つ1つ有効化して犯人捜しをしてみるというのもアリかと思います。
拡張機能の確認、参考になりました。