過去、2013年から2014年にかけてGoogleのパンダアップデートがありました。
Googleのアルゴリズムで、いわゆる品質の悪い記事は検索順位を落とすアップデートのことです。
その時は、1300以上あったブログの記事を精査して、文字数の少ない記事や、アクセスがない記事を中心に、6割ほどの記事を削除しました。
それでも思い入れのあるような記事は残したのですが、その後、さらに削除を重ねて400記事ほど残し、残した記事には追記等の補完をしました。
過去の記事の抜けていたディスクリプションも検索クエリの単語をチェックしながら埋めました。
サーバーもロリポップからXserverに引っ越し、SSLでhttpsに正規化して、(それはSEOには関係ないとしても)ようやくジワジワと3~4年がかりでアクセス数が回復してきていました。
しかし・・・。
今年(2019年)6月あたりを100%とすれば、10月時点で70%ほどまで落ち込み、そして先週あたりから50%ほどに落ち込みました。
確かに更新頻度はここ数年落ちていますが、それでも今年6月ごろまでは維持もしくは微増していました。
なんなんでしょう?
7月は「ん?ちょっと減った?」
8月は「まあ、夏休みだしお盆の影響かな」
9月は「んんん?調子悪いな、連休も多かったしな・・・Googleが推し進めてるAMP削除したから?」
10月になって「やっぱり完全に落ちとるやないけ!」
そして11月、「半減!半年前から半減してる」
サーチコンソールを見ても検索クエリがガタ落ちなところを見ると、やはりアルゴリズムの更新なんでしょうかね。
今回もGoogleのアルゴリズムの更新なども少し気にかけてはいましたが、SEOラボさんに、こんな記事がありました。
【Google大変動】2019年11月5日からGoogleで大きな順位変動 (2019/11/15)
2019年11月5日から、namazで通常より大きな変動があり、大変動が続く中さらに目立った動きを観測してます。
海外アルゴリズムツールや情報サイトでも確認かつ取り上げられ、Googleで大きなアルゴリズム調整が行われてることが考えられます。
(以下省略)
上記の記事には対策として
低品質ページをリライトしたり、削除やnoindexして、高品質ページの割合を高めるようにSEO対策を進めることが重要
ええーーー?
また削るのぉ?
もう、これ以上(文字数が少ない記事や、無駄な情報だとしても)愛着のある記事の削除はしたくなにのに・・・。。
ま、しばらく様子見して、記事削除に取り組むしかないのかな?
そのときはこの1000字に満たない記事もいっしょに削除ってことになるのかも。
(2019/11/22追伸)
500ほどある記事のうち、100以上を非公開にしてみました。
非公開にした基準としては、いまでは全く情報として価値がないだろうと思われる記事、文字数が1000以下の記事などです。
ただ、価値とか人様の役に立つような記事なんて、全記事のなかで2割もないんじゃないかと思いますが、さすがに5分の一まで削る勇気はなく、しばらく見守りたいと思います。