数か月の間、放置していたWindows10のPCを再び使うためにWindowsアップデートをかけたのですが、どうしてもアップデートに失敗します。
「アップデート中」にまでは至りますが、なぜか49%まで行って停止。
しばらくすると、Windowsアップデートエラーの画面には、セキュリティソフト(カスペルスキー)を最新にするかアンインストールしてくれと表示されます。
そこでコントロールパネルのアプリ(アプリと機能)の画面を見ると
・kaspersky Endpoint Security for Windowsと
・aspersky Security Center 10ネットワークエージェント
がありました。
ただ、ネットワークエージェントはこの画面でアンインストールできたのですが、kaspersky Endpoint Security for Windowsのほうはアンインストールのボタンが活性化されていなくて削除できません。
どうしたものかと、カスペルスキーのユーザーサポートページを検索して探すと下記の記事が出ました。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows をアンインストールする方法
インストールウィザードを使用する(ローカル)
1.[コントロール パネル] – [プログラムと機能]の順に開きます。[Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows]を選択して、[変更]をクリックします。
2.インストールウィザードのウィンドウで、[削除]をクリックします。
(画像拝借しました)
しかし、このページの「インストールウィザードを使用する(ローカル)」に書かれている「プログラムと機能」って、いまのWindows10のコンパネには見当たりません。
試行錯誤して思いついた方法が下記。
(1)スタートボタンのところにある検索窓にkaspersky と打ち込み、検索。
(2)検索結果に出てきた「kaspersky Endpoint Security for Windows」を右クリックして「アンインストール」を選択。
(3)昔風の?コンパネ(プログラムと機能)が表示されるので、その画面にある「kaspersky Endpoint Security for Windows」を右クリックして「アンインストール」を選択。
そうすると、アンインストールウィザードが立ち上がり、
あとはカスペルスキーのユーザーサポートページと同じように進めればアンインストールができました。
・・・ということは、Windows10のコンパネの「アプリ」ではアンインストールできないアプリが、「プログラムと機能」では出来るってことなのでしょうか?
そう考えると、検索窓からアプリ名を呼び出して、右クリックでアンインストールで「プログラムと機能」を開けば、ほかのアンインストールできないアプリもできてしまうのか?
まあ、今のところそんなアンインストールできない系のアプリは他にないので、機会があればテストしてみたいと思いました。
それはさておき、その後、再度コンパネのWindows アップデート画面でアップデートに再挑戦。
なんと3時間近くかかりましたが、無事インストール完了。
再起動を求められ、これも数回自動的に再起動を繰り返し、
30分ぐらいかかりましたが、やっとのことでWindowsが起動。
起動後にWindows アップデート画面から履歴を見ると、
無事にアップデートできていました。
とりあえず4時間弱もかかってしまいましたが、アップデートできなくなっていたWindows 10が更新されました。
しかし、Windows アップデートは溜めないことですね。
ただ、今回溜まってしまった原因はセキュリティソフト(カスペルスキー)が問題だったようで、そのアプリをコンパネのアプリ(アプリと機能)でアンインストールできないからアップデートも失敗し、かつしばらく放置していたからと思われます。
現場からは以上です。スタジオにマイクをお返しします。