2010年秋にMacBook Air(11インチ:64GB)を購入した知人が、先週末自宅に持って帰り、使っていたところ、電源アダプタがうまく接続できていなかったのか、予備だったか非常だったかのバッテリーに切り替えるようなメッセージが出たとのこと。
まるで旧式ターミネーターが新型にボコボコにされたとき、予備バッテリーが発動したような感じです。
おかしいなと思ってAC電源を見たのですが、確かに本体に接続する電源アダプタのコネクタの部分にダイオードの光が灯っていません。
最終的にはバッテリーを使い切ってしまったのですが、結果から言うと、どうやら延長コンセントのほうに問題があったようです。
で、ここからが問題。
実は、コンセントを別のところに差し替えても「ささっ!パッ!」とは復活しないようで、それを知らなかったこともあって購入したヤマダ電機に行きました。
ヤマダ電機で売り場のMacの電源アダプタで確かめると、ダイオードが光るじゃないですか!その後ほんの少し時間をおいて本体にも電源が入りました。
じゃあ電源アダプタが故障?
こんなに見た目はケーブルに傷もないしキレイなのに?
結局ヤマダ電機ではMacの修理はできない(直送)ということもあって持ち帰ったのですが、持ち帰って違う部屋のコンセントに差して少し様子を見ると・・・復活するじゃないですか!
どういうこと?
ググるとこんな情報がありました。
バッテリーを完全に使い切ると5~10分は起動しなくなる
電源が入らない MacBook Air のトラブルシューティング
トラブルシューティングには
SMC (パワーマネージャ) 電源ボタンを 1 回押しながら、(左) 「shift + control + option」キーを押します。
メモ:MacBook Air キーボードの左側のキーを使う必要があります。
5 秒間待ってから、電源ボタンを押して MacBook Air を起動します。
という記述も(今回は実行していませんが)ありました。
復活したあと、バッテリーを使い切ってしまったためか、年月日も初期設定になっていたりで、いくつか再設定が必要でしたが、故障でななくてほっとしました。