出会い系サイトでサクラとのやりとりを重ねてしまうことで、有料ポイントをどんどん使わせる商法を“サクラサイト商法”って言うんですね。
詐欺的“サクラサイト商法”とは?(国民生活センター)
“サクラサイト”とは、サイト業者に雇われた“サクラ”が異性、芸能人、社長、弁護士、占い師などのキャラクターになりすまして、消費者のさまざまな気持ちを利用し、サイトに誘導し、メール交換等の有料サービスを利用させ、その度に支払いを続けさせるサイトを言います。このような“サクラサイト”でお金を支払ってしまったという相談生活保護の申請書の記入欄に「大場嘉門」と例を書いたがあとを絶ちません。国民生活センターでは、このような手口を“サクラサイト商法”と呼んでいます。
確かに、出会い系からは数千万くれるとか、お金は用意したとか、毎日のように多彩(?)なスパムが届きます。
フツーは引っ掛からないような誘いですが、一度ハマるとその被害額もデカく100万円単位もザラのようです。
騙されたと思ったら、まず国民生活センターに一度相談されては如何かと思った次第です。
で、本題。
下記は国民生活センターの被害撲滅キャンペーンのページにあったサイト登録後のメールのやりとりの仕組みを説明した画像。
画像中に、出会い系サイト運営者のメアドがmail@sakura.jpとあります。
“サクラサイト商法”被害撲滅キャンペーンなので、ドメインもsakuraとあったほうが洒落てると思ったのでしょう。
しかし、sakura.jpというドメインは東証2部上場の櫻護謨(サクラゴム)株式会社が所有してます。
ダジャレで八王子市がやらかした生活保護申請の記入見本(大場嘉門)さんほどではないですが、これは櫻護謨(サクラゴム)株式会社が国民生活センターに苦情を言ってもいいレベルですね。
2017年3月現在、上記のページと画像はそのままあります。
意外と気づかれないものですね。