迷惑になってる「ハイチに折り鶴」の件。


作り手が心をこめたものだから、きっと喜んでくれるはず。
受け取った方の笑顔が見たくて、一生懸命作りました。
私たちの気持ちがこもっています。
・・・というような善意。

ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪

個人の善意の無償活動の場合、周囲がそれは独善だとストップさせることはできません。
せいぜい昔、台風罹災した地域の自治体が「古着は喜ばれないので送らないで」と受取を拒否した話は聞いたことあるけど、折り鶴が輸送と配布まで完結してしまうなら自由な話。

しかし、やめとけと制止する周囲も、折り鶴を送った「日本人」として同じレッテルを一緒に貼られ、贈られた相手や世界から失笑、批判を浴びたくないと考えてるわけで、批判の言葉もどんどんエスカレートしていきます。

ハイチ地震“千羽鶴”は「迷惑です」現地支援者からの指摘でmixi主催者沈黙

善意というのは難しいですね。

ハイチがしばらくして落ち着いたら、というタイミングもあるのでしょうけれど、折り鶴には折った数多くの人の願いが込められている、という風習(文化)は、同じ文化の中でしか伝わりずらい気もします。

例えば・・
クラスのみんなが病気が早く治るように祈りながら折りました。
クラスのみんなが入院している私のために、時間をかけて折ってくれたんだ。

そんな、同じ日本人なら説明なしに気持ちが伝わる文化。

どうせ時間をかける善意なら、
「相手に100人中1人でも喜んでくれるはず」
「気持ちや祈りは伝わるはず」
という思いはわかるけど、これを機会に相手(ハイチ)の国や文化や歴史、民族のことを調べたり知ったりしてから伝え方を考える。相手の身になって考える。それでも折り鶴になったらそれでいいように思います。

(2010.01.28追記)
JALマイルは幾らで換算されてハイチに寄付されるのだろう。

JALのマイルでハイチ募金の話。
JALがマイルでハイチ大地震の募金を始めました。
じゃあ・・と思ったら、寄付の最低マイル数まで溜まってなかったww。

「ハイチ大地震・子ども支援マイル・フォー・ユニセフ」(JAL)
JALグループは「ハイチ大地震・子ども支援マイル・フォー・ユニセフ」として日本地区のJALマイレージバンク会員の方に、2010年1月26日 11:00(日本時間)から2月28日までの間、10,000マイル以上10,000マイル単位でJALホームページからマイルを寄付していただき、お寄せいただいたマイル相当額を現金で財団法人日本ユニセフ協会に寄付いたします。(以下省略)

1万マイルってことは実勢価値的に1マイル1.5円とすると15,000円。

う~ん。
マイルの最低数が高いです。

もともとマイルって有効期限(2年後の12月末)があって、1万5千マイル(航空券引き換え)に届かない端数のマイルなら、片っぱしから消えていくものなんで、そんな端数マイルを寄付されても困るんでしょうね。

ところで最初に1マイル1.5円と書きましたが、JALのマイレージを企業が買うときは3円という記事をネットで見かけました。
さて、寄付するときはいったい何円に換算するんでしょうか?


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