マイクロソフトからのライセンス調査協力の依頼の件。(対処法が続々と寄せられています)

(2017/02/15 一部更新)
タイトルにも書きましたが、調査協力の依頼に対する貴重な対処法が続々と寄せられています。ぜひこの記事のコメント欄もご参照ください。

「マイクロソフト ソフトウェア資産管理(SAM)プログラム」弊社ライセンス調査ご協力のお願い・・という封筒が先月届き、後日マイクロソフト社から電話がありました。

要はコンピュータソフトウェアの不正使用が多発しているので、その一環としてライセンス調査を依頼したいというものです。

それで、電話を受けた際、私のメアドを聞かれ、そのメアドに「導入状況確認書」が送られてきたのですが・・それがあまりにも記入項目の多いもので、社内を延々調査しないと書けない項目ばかり。
しかも締切が1ヶ月ほどあったとはいえ、この師走の12月にとてもじゃないけど調べる余裕はありません。それであと数日に迫った期限を前に、「期日までに送付は無理」とメールで返したのですが・・。

不安。

いや、マイクロソフトのOSやOffice等のライセンスの不正使用はしていないのですが、廃棄したマシンの買取ソフトは他のマシンに移して使っているものも(パワポの97とか)ありました。
導入状況確認書は使っているマシンのOSとバージョン、プラスOfficeソフトをすべて調べつくさないと書けないシロモノ。
さすがにキツイです。

で、どんなことを言ってくるんでしょうね。
本来はこっちが客なんだけど。学生時代、おまわりさんに会うと、なにも悪いことをしていないのに緊張した感じに似てます。

添付にあった「よくある質問」(PDF)の中に、

この情報を提供しない場合はどうなるのでしょうか?
弊社はソフトウェア製品を使用する権利を販売しており、その知的財産の保護に重きを置いております。多くのお客様が積極的にソフトウェア資産管理に取り組んでいただくことを期待していますが、このプログラムに参加することを望まれない組織には、弊社の使用許諾契約に基づく権利とお客様のマイクロソフト ライセンス契約に基づく義務を尊重するために、正式な形で連絡を取らせていただく場合がございます。

とありました。
正式な形で連絡を取らせていただく場合がございます。
って、やっぱりコワイです。
まあ、断ったわけじゃなくてホントにここ数カ月は超多忙なんで「期限内に送付は無理」と言っただけだし・・とりあえず様子見します。

(2011.04.13追伸)
実は昨日MS督促と言うか、説得?のDMが届きました。
またそれに前後してここ2日ぐらいこのページのアクセスが多く、ひょっとして同じような人が多いのかなと推察しています。

私の状況を言いますと、1月末あたりにMSの担当者から再々メールをもらいまして、その際「出さないとペナルティとかあるの?」ということを聞きました。一応そういった類のものではないというお話でしたので、実は放置したままなのですが、一昨日また郵便物が届いたところです。
その郵便物はの内容は、
MSは私の会社が購入したボリュームライセンスについて、内部監査を要求する権利がある。
というものです。

このクソ忙しいときに本当に面倒です。

(2012.11.21追記)
ちょっと気になる情報として下記を書いておきます。
Windowsのライセンスを他のPCで使い回す方法(ライフハッカー日本版)
上記にはそのやり方は書いてなくて、オリジナル記事は下の英語ページだそうです。
How To Uninstall Your Windows Product Key Before You Sell Your PC

なお、この投稿には非常に参考になるコメントを数多く頂いております。
MSへの具体的な対抗策まで書いて頂いたコメントもあります。
コメントはこのページの下のほうにありますので、ご参考にしてください。

(2017.04.27追記)
マイクロソフトIT資産管理推進部よりメールと電話がありました。
受けたのが私ではなかったのですが、6年半ぶりに懐かしく熱いものがこみ上げてきました。
添付いただいた確認票には、漏れると危険なプロダクトキーも記入し返信期日が5月17日(3週間後)と一方的にお決めになられたようで、ゴールデンウィーク前後のこのクソ忙しいところ、本来は2週間のところを3週間と配慮されたようで、MSのご厚情に胸打たれ号泣しております。私としては非常に心苦しいのですが、まずは間に合わないことと、契約書の締結を申し出いたしました。

マイクロソフトからのライセンス調査協力の依頼の件。(対処法が続々と寄せられています)” への117件のフィードバック

  1. 我が社へも来ました
    MSは最初は丁寧、最後はヤクザまがいの調査
    購入伝票を全て出してもまだ言うしますに終えない、ヤクザMS
    再セットアップして2本になります・・削除したが調査のソフトでレジストリに残っているようです。
    だから次を入れても前のが記録されて送ると・・2本となり 即購入しろとね・
    ムービートラップですね・・
    最後は、パソコン台数と、officeの数量が合いませんと・・合ったり前だろう
    100台中の30本はJUST System Office を入れてるからね・・それが・・MS担当者いわく
    windowsにはofficeが動作保証されてると・・馬鹿じゃないのか
    本当に頭にきた~~っ まるで、893です
    完了後に、ほぼ全て「マイジャストシステムとの契約で100%に入れ替えてしまいました
    OSも一部はWindows7 大半LINUXです。どうだぁ
    もう2年過ぎますがまったく藤生ありません。むしろ快適です。社長から予算削減の効果で、浮いた予算を給料へバックアップして頂きました。
    SEとしては最高です。

  2. MSはOffice365に移行させようとする意図がある、間違いない
    10月8日終了しました
    4月から10月まで、業務と平行してもう大変でした。聞く耳持たぬマイ苦労ソフト
    あれだけ法的・・・>>なんとかかんとかちらつかせて
    Mailで「これで終わります」 ・・えっ
    仕事でやっている限り、完了報告書に印鑑や自筆サインが何も無い
    まして、提出した電子データの「削除いたしました」との文言も無し

    結局、上司からしから、完璧なご注意を受けて終了。
    本当にマイクロソフト社か再度確認しろというろ・・
    終われば知らん顔する・・マイ苦労ソフト 担当者から電話で確認するMailでかい当が1週間後、そんなに回答が遅いのか・・?
    調査報告は急がせておきながら
    ことごとく社員教育がなっていませんでした。
    調査委託経費もままなりません、電話で最後に任意提出ですので・・・くそ~~~俺の負けや~~
    脱マイクロソフトで今後の学教教育で、訴えていく・・微力ながら
    これに移行中です。
    http://www.justsystems.com/jp/products/justgov/

  3. 現在も継続中です
    昨年SAMが半年かかり終了したが
    実はよくよく考えればおかしいことが発覚
    イベントリーdataとは要するに端末機器の内部、仮想化サーバ内の重要な情報です
    それを民間企業へ提出したわけですよね皆さん。・・??
    でマイクロスフと社は受領したとの連絡もしなくて、こちらから催促したら「受け取りました」
    最後終了してからはもっと酷かった、「これで終わります」・・・馬鹿野郎
    終われば提出した情報は「削除しました」とか、その対処方法などを明記するはずの、世界のマイクロソフト社は、全く守られていないのだ
    再三、証明書発行依頼しても、ダメです、だから終了した用紙の名前の方と直接確認したいと言ってもダメ
    要するに終われば強い者だった
    社長名で公文書発行すると言えども無視状態
    最後は、情報漏洩として正式記者会見することとなりました。
    それを伝えるとすぐに、証明書発行すると回答がきました。
    これは言葉巧みな強制的調査だが、あくまで任意です。
    皆さん、正しければ対応しないでほしい、違法なら法的に連絡が来て警察が来ます。
    マイクロソフト社は一民間企業である。法的に強制することができない、裁判所 警察が対応する。
    あたかも法的に罰せるとかあなたの会社は違法だから調べる・・・言葉巧みな・・・詐欺師やペテン師集団と何ら変わらない。
    マイクロソフトと関わること自体がリスクだろう。
    ほとんどの素人は優良企業だろうと感じている、しかしその裏側で、人様の重要な情報を受け取っても受領報告も、最後の完了報告書もただもMailで「これで終わります。」
    出おしまいにするし、提出した情報を後どうするかも明記されていない。
    しつこく言えどダメだの一点張り。これがマイクロソフト社の裏の顔だ。
    いつか滅びることを願おう。 合唱 まぁ 販売した管理もできなくてユーザへ押しつけることでビルゲイツは私腹を肥やしたんだろうね。。。
    1通の削除証明書や受領書ぐらいは発行しろ
     マイク労そふとよ

  4. 非常に貴重なお話ありがとうございました。
    提出した結果、MSがどのような証明書、または完了通知が来るのか疑問でしたが、そういうことなんですね。
    私は結局MSの要求から逃げ切ったというか、対応せずじまいでしたが、最近はライセンス管理に限界を感じてOffice365も入れ始めています。
    逃げ切るというよりOffice365に追い詰められたのかも。

  5. 元のブログがアップされてから4年以上経つというのに、まだまだコメントが付くなんて、皆さんのご立腹のほどがよく伝わってまいります。

    先日、私の勤務する会社にも「調査のお知らせ」が舞い込んできたのですが、協力する旨を伝えた後に届いたメールの署名欄に
    「合理的に知る必要のある貴社内の関係者以外の第三者に対して、転送、開示、共有等することは禁止されます。」
    という一方的な条件が記載されていました。

    「お願い」であればまだしも、何を根拠に、誰が禁止するというのか。

    ということで、返信の際、以下の「連絡許諾条項」を突き付けて差し上げました。

    ————————————————————————
    【対◯◯◯◯ 連絡許諾条項】

    株式会社◯◯◯◯(以下、「当社」という)及びその従業者に対し、電子メール、電話、FAX、郵便その他の手段で連絡することにより、貴社及び貴社の従業者は本条項に同意されたものとします。本条項に同意されない場合、当社及び当社の従業者に連絡することはできません。貴社及び貴社の従業者は、この方針に従う必要があります。この方針により、貴社及び貴社の従業者の権利が制限される場合や、当社及び当社の従業者への連絡の停止が求められる場合があります。

    以下に説明するように、当社及び当社の従業者宛に連絡することにより、その連絡内容の一部または全部を、関係監督官庁その他の機関、企業・団体、個人等に開示、提供すること、個人情報を除く連絡内容の一部または全部をインターネット及びその他のメディアに公開されることに、貴社及び貴社の従業者が同意されたものとします。

    ・上記を実行するにあたり、当社は電子メール、FAX、郵便物等に記載された内容及び付帯情報の保存、電話での会話の録音及び通話記録の保存ができるものとします。
    ・本条項は貴社及び貴社の従業者全てに対して適用されることとし、条項内容の貴社内周知については貴社が責任を有するものとします。
    ・当社は、貴社からの要求等が法的、道義的、商習慣的に許容されうるものか否か広く一般に問うため、Webサイト、ブログ、SNS、メールマガジン等のインターネットサービス及びその他のメディアを通じ、貴社及び貴社従業者からの連絡内容等を一般公開できるものとします。
    ・当社は、貴社からの要求等により損害を被ったり業務上の支障をきたした場合及びそれらの可能性を感じた場合、監督官庁・機関等への相談、苦情申し立て、法的措置を講ずるためのエビデンスとして、貴社及び貴社従業者からの連絡内容の一部または全部を当該関連機関等及び個人等に開示、提供できるものとします。

    貴社及び貴社の従業者が本条項を遵守することを条件として、貴社及び貴社の従業者には当社及び当社の従業者への連絡が許諾されます。
    ————————————————————————

    内容をちゃんと読まなかったのか、その後2度ほど担当者からメールが来ましたが、本条項に基づき、Microsoftが何と言ってきているか、すべて晒すことが可能となっています。「読んでなかった、では済まされない」というのがMicrosoftのやり方ですから、それをそのままお返しして差し上げたということになります。文面についても、Windows 7のライセンス条項を参考に作ってみたものです。

    …その後改めてこの許諾条項の意味に気がついたのか、
    「いただきましたメールにご記載の「連絡許諾条項」について、弊社としては同意いたしかねます。
    そのため、本調査についてのこれ以上のご連絡は控えさせていただきます。」
    との返信が届きました。

    残念ですねぇ。せっかく協力しますと言っているのに、Microsoftの方からもう連絡はしない、と。

  6. 素晴らしい!
    私はMicrosoftからなにも追加連絡はないのですが、もし同様に連絡があった場合はHeliosRedsさんの文面を参考にしたいと思います。

  7. 続報です。

    「連絡許諾条項」には同意できないと言ってきたメールに

    「当社といたしましては、調査に協力すると回答いたしました責任上、真摯にご要望に応えたいからこそ、疑問点等を解消すべく質問を投げさせていただいております。その質問に対するご回答をいただけるまでは、当社のステータスは「質問に対するご回答待ち」ということになります。」

    と返信しましたところ、改めて

    「調査に関するご案内、説明は御社へのご連絡が前提となります。
    弊社としましては御社との間の「連絡許諾条項」について、同意ができかねますので、
    本調査についてのこれ以上のご連絡は控えさせていただきます。」

    とのメールが返ってきました。調査を進めるにあたって、世間に知られてしまうとマズイことがあるんでしょうね。こう言われてしまうと、当社としては「調査を進めてくれ」とは無理強いできません。

    ちなみに、いろいろ調べているうちに、以下のような情報を見つけました。(人材派遣会社を介しての)Microsoftの「調査要員」の募集広告です。
    http://kyusaku.jp/d101284473.html

    曰く「プリ”セールス”業務」であり「ライセンス商品に関する購入・使用調査とライセンス適正化”営業”をご担当いただきます」ということです。つまり、この調査の目的は「御社のコンプライアンスリスクの軽減」などではなく、Microsoftの”営業”なわけです。

    わざわざ時給2,100円(人材派遣会社が払う賃金なので、Microsoftはもっと払っているはず)払ってこのための要員を集めているわけですから、元が取れなきゃ意味がないですよね。だから、律儀に記入していけばまず間違いなく矛盾が生じるような調査票を送り付け、しちめんどくさい調査を強いて、顧客に「もうめんどくさいから金でカタをつけられるならそれでいい」と思わせるための”調査”になっているのでしょう。きっと、調査要員にもそれなりの”ノルマ”が課されていることでしょう。

    逆に言うと、Microsoftにとってはこれが”商売”なわけですから、しちめんどくさい相手に時間や手間をかけるのは効率が悪いということになります。数千万単位の”営業”になるようでしたら力も入れるでしょうが、数万円単位の”営業”にしかならないような小規模の企業を相手にして調査要員に何十時間も費やさせてしまったら、完全に赤字です。

    このあたりを理解しておけば、どう対応すると良さそうか、いろいろ考えられるのではないかと思います。

  8. 続報大変ありがとうございます。
    私の場合、結局、調査員の方がめんどくさい相手と思ったのか、勝手に連絡が途切れてしまったのですが、実態は単純に「Microsoftの”営業”」という感じですね。

  9. 本日、自分の会社にも電話がかかりました。
    HeliosRedsさんの文面を見ながら対応してみたいと思います。
    最初はかなりパニック状態だったのですが、ここの記事を読んで安心致しました。
    どうもありがとうございました。

  10. kouさん、コメントありがとうございます。
    HeliosRedsさんのコメントは大変参考になると思います。
    ぜひMSの横暴にうまく対処してください。
    この記事はホント、記事より皆さんのコメントのほうが貴重です(笑)

  11. 私のところにもやってきました。
    まずは丁寧に断り、二度目の連絡に対しては「今後連絡が来ても対応しない」旨返信しました。
    次の返信が来るのだろうと思いますが、しつこいようだったら、「連絡許諾条項」ご提示しようかと。

  12. こんばんは。私のところにも来ました。
    とても参考になりますので、その後の経過もコメント頂ければと思います。

  13. こんにちは、中小企業のうちにも来ました。
    一方的に2週間以内に調査票だせとのこと。こちらを参考にさせて頂きたいと思います。

  14. こんにちは。ウチにも来ました。
    こちらを参考にさせていただきます。
    ウチはこの調査に協力する場合は作業工数を請求しようと思います。

    あと、ウチにきたメールの署名欄には
    >「合理的に知る必要のある貴社内の関係者以外の第三者に対して、転送、開示、共有等することは禁止されます。」
    が、
    「合理的に知る必要のある貴社内の関係者以外の第三者に対して、転送、開示、共有等することはお控えください。」
    と、微妙に、文言が変わっていました。

  15. ヨーグルトさん、どう考えても2週間以内に調査票って、とんでもない日数です。だったらLANの中で走らせたら集計してくれるソフトでも提供してほしいものです。
    いや、それはそれで社外秘やら、個人情報やら抜かれそうで(提供されても)使わないか(笑)

    紅鮭さん
    見積もりを出すというのも手ですね。
    受け取った調査員(アルバイトさんか派遣さん?)もそのまま責任者に転送してくれるでしょうから。

  16. はじめまして。

    うちの会社にも署名欄に紅鮭さんと同じ文言のあるメールが来ました。
    まず電話があり、CALとOfficeの本数を書くだけと思ってメールを送ってもらうと全Officeのプロダクトキーを書けとあり仰天。
    仮にすべてのキーが手元にあっても、Excelの調査票に入力するだけでうんざりです。
    やましいところは無いのですが放置決定です。
    この調査にまともに応じられる会社がどのくらいあるのか興味がありますね。

  17. >dame3212さん
    あれから〆切前日に催促のメールがきました。相手はお手数かけますがやらないと多額の賠償金とられるかもよ、とにかく協力しろ!!、と内容は変わらずです。
    高いお金を払ってVLを利用している客になんて横柄な会社なんでしょうか!やましいことは無いのでウチも無視します。お断りのメールの日本語を理解してほしいものです。

  18. はじめまして。

    私の会社にも年明け早々にメールが来ました。しかし2週間以上経過しますが未だに電話もなく緑封筒も届いてません。
    届いたメールの署名欄にも紅鮭さんと同じ「合理的に知る必要のある貴社内の関係者以外の第三者に対して、転送、開示、共有等することはお控えください。」と書かれていました。
    誰が関係者で第三者かはこちらで決めることなので早々に社内外に「こんなの来た」と転送しました。
    連絡があれば向こうも面倒なことをいろいろ指示して来るみたいですので、こちらも向こうが面倒臭くなるような対応を取る予定です。

    ちなみに有名な大手にはこのような依頼は来ないみたいです。

  19. 当社も放置決定です。
    ライセンスの放棄って出来ないのかな?
    10年ぐらい前に買ったofficeのライセンスですが、その後はプリインスト-ルに切り替えたので、ライセンス使用分は殆ど残っていないのに、何を今更感があります。
    今後、中期的には、justoffice等に切り替えを考えてます。

  20. 先日、ベンダーのユーザー会で開催された懇親会で同じテーブルになった企業の情シスの方々とこの話題になりました。

    ある会社様はメールが来てすぐにネットで調査内容を調べてから法務部門に相談して、強制でないなら「サーバ構成や端末台数はシステムの機密事項に当たるので機密保持契約を結べ」と指示されたそうです。
    その後、MSから電話があった際にシステム構成は機密事項だと伝え、機密保持契約を締結しない限り一切の対応はしないと伝えたところ「今回は結構です」となったとのことです。

    ユーザー側から、調査に際して手続き的なことをMSに要求すると嫌がるみたいですね。

    自社に調査依頼があった際にはこれで対応したいと思います。

  21. ベガさん、係長代理補佐さん
    みなさんのコメントには参考になる対応例とかアドバイスが含まれているので、非常にありがたいです。

  22. 続報です

    その後、例のExcelファイルが添付されたメールがきました。期間は皆さんと同じ2週間。
    上司に内容とだいたいの工数を報告すると、
    「このクソ忙しい時にそんな事やってられるか。
    今度、電話があったら、オレにまわせ。」
    と、上司預かり案件になりました。
    まぁ、そうですよね。

  23. その後2年経過し、再び例のメールがやってまいりました。
    # 久しぶりにこちら覗かせていただいたのですが、皆さんのコメントが途切れることありませんね。^^;

    2年前、向こうから「もう連絡しない」と言ってきたのにまたぞろメールを送ってきたので
    今回は前回同様の「連絡許諾条項」に合わせ、皆さんのコメントも参考とさせていただき
    以下の文面も追加して返信して差し上げることにしました。

    ————————————————————————–
    更に、サーバ構成や端末台数、使用ソフトウェア情報等のシステムに関する情報は
    当社にとっての機密事項に当たりますので、提供する場合はまず機密保持契約を
    締結させていただく必要がございます。

    また、本調査により当社で発生する費用につきましては御社負担とさせていただきます。
    調査内容・仕様をお知らせいただいた後、別途見積を提出させていただきますので
    請求先並びに支払い条件等をお知らせください。
    ————————————————————————–

    何か返事が来たら「連絡許諾条項」に則ってすべてさらけ出しOKということになるので
    その際はまたご報告させていただきます。

  24. 追加情報です。

    このような募集が出てるのを見つけました。
    https://www.pasonatech.co.jp/job/pickup-search/detail/207151876.html

    リンク先がなくなってしまうかもしれないので、概要を転載しておきます。

    【品川】マイクロソフトにてライセンスの利用調査、コンサルティング業務

    【マイクロソフトでのお仕事です】
    ライセンス利用に関する調査、コンサルティングのお仕事です。
    ■担当業務
    ・ライセンス調査
    ・パートナーに対しSAM(ソフトウェア資産管理)ソリューションの説明
    ・自社製品利用顧客に対し電話と訪問対応、顧客への説明
    ・Excelを利用したライセンス状況分析
    ・ライセンス購入までのフォロー活動
    ■担当製品
    ・Microsoftソフトウェアライセンス
    ■環境
    ・使用ツール:Office製品(Word、Excel、PowerPoint)
    ■体制
    ・部署人数:7名
    ・男女比:7:3
    ・平均年齢:30代前半

    職種 セールス/マーケティング (セールス&マーケティング/ コンサルティングセールス)
    給与 時給 / 2,400円 ~ 2,600円 応相談 想定月額:474,000円
    ※想定月額とは、20日勤務(残業時間含む)として計算しています。

    […]

    なかなか高待遇ですね…と、担当者にメール返信しつつ
    「この好条件で採用されたということはおふた方ともそれなりに力のある方であろうと推察します。
    そのお二人が、まるで反社会的団体がみかじめ料を求めるかの如き
    いやがらせまがいの「営業」をさせられているのかと思うと心が痛みます。
    どうぞ、大切な「心」を病むことがないよう、ご自愛くださいませ。」
    と、労いの言葉をかけて差し上げました。( ´∀`)

  25. HeliosRedsさん
    担当業務
    ・ライセンス調査

    にはじまって最後が
    ・ライセンス購入までのフォロー活動
    最後、やっぱり購入まで、なんですねww。

    しかし電話の先の人もキツイでしょうね。
    私のときは声的には30~40才ぐらいかなと思われる女性でしたが、そっけなく対応してしまいました。派遣さん、離職率高そうですね。

  26. Microsoftから返事がない(返事があれば過去のコメントにあります「連絡許諾条項」に則り、その内容を晒すことができますw)ので、こちらから質問を投げかけてみました。

    ————————————————————————
    先にいただいたメールに記載されている内容について疑問点がございます。
    ご回答よろしくお願いいたします。

    なお、いただくご回答についても下記【対○○○○ 連絡許諾条項】にいう
    「連絡」にあたります。

    ————————————————————————
    【対○○○○ 連絡許諾条項】

    [省略]

    ————————————————————————

    > ソフトウェアの不正利用が発生した場合は、法的リスクの発生のみならず、それに伴う高額な賠償金・和解金の発生、社会的信用の失墜につながります。

    ・ここでいう「ソフトウェア」の定義を”厳密かつ正確に”お知らせください。
    ・ここでいう「不正利用」とはいかなるものなのか、その定義を”厳密かつ正確に”お知らせください。
    ・ここでいう「法的リスク」とはいかなるものなのか、その定義を”厳密かつ正確に”お知らせください。

    > 昨今、関心が高まっているサイバー攻撃による情報漏えいについてもソフトウェアの不正利用によりマルウェアに感染して、その結果発生した事例が増加しております。

    ・この根拠となる一次情報源をお知らせください。(調査等の実施者、実施時期、実施方法等が明確であり、「サイバー攻撃による情報漏えい」の原因が「ソフトウェアの不正利用(上述の通り「ソフトウェア」「不正利用」が正しく定義されていないと、この根拠が不明瞭となります)」であること、または有意な因果関係があることが統計学的にも立証されている情報源であること)

    > ソフトウェアの不正利用により発生するコンプライアンスリスクおよびサイバーセキュリティリスクを未然に防いでいただくため、いま一度 マイクロソフト Office ならびに Windows Server へのアクセスが正しいライセンスで運用されているかどうかのご確認をお願いいたします。

    ・「マイクロソフト Office ならびに Windows Server へのアクセスが正しいライセンスで運用されているかどうか」を確認することでどうして「サイバーセキュリティリスクを未然に防」ぐことができるのか、その具体的な根拠をお示しください。(私の認識では、サイバーセキュリティリスクが存在することの最たる原因は御社製品がセキュリティ的に欠陥だらけの状態で出荷されていることであり、次いで適切に設定・運用されていないことです。「正しいライセンスで運用」すること自体には、リスク低減効果はほとんど期待できないものと認識しております)

    以上、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。

    繰り返しますが、いただくご回答(回答できない/しない旨の通知であった場合も同じ)については
    上記【対○○○○ 連絡許諾条項】に則り、広く世間一般に対して公開させていただく所存です。
    ————————————————————————

    …このコメントを読んでいただいている皆さんに理解しておいていただきたいのは、ライセンス調査の依頼を受けて、当社は「無視」も「拒否」もしていないという点です。むしろ「協力することを前提として不明点を確認している」というスタンスになります。協力させていただこうと思っているからこそ、疑問点や不明点を解消しておきたい…ということですので、ウチに一切の非はありません。

    これでマイクロソフトから回答があればたいしたものですが、おそらくその回答は矛盾点だらけ(そもそも言ってきていることが建前、方便でしかないので、詰問されればボロボロになるのは当たり前です)のはずなので、そこを指摘しての追加質問を投げることになるでしょう。そこで「疑問点・不明点が解消されないまま調査を始めることはできない」とすれば、調査を始められないことの責はマイクロソフト側にあることになります。このやりとりだけでも軽く一年はかかると思われます。w

  27. 失礼いたします。
    先月下旬にMSから皆さんと同様な連絡あり、こちらの記事&コメントを参考にさせていただきました。
    特にHeliosReds様の対応が素晴らしすぎてMSのライフがゼロになるんじゃないかと心配ですw

    うちの場合はまず電話でした。「メールにて調査票を送りますので回答してほしい」とのこと。
    こちらのコメントを元に、「まず秘密保持契約の締結をお願いします」的な返信をしました。
    そろそろひと月近く経ちますが、MSからは何の音沙汰もありません。
    面倒なのでもう連絡してこないでほしいものですが、あまりしつこいようなら「本調査により当社で発生する費用につきましては御社負担」をかざしてみようと思っています。

  28. > 某社内SE さん
    どうもお疲れ様です。これまでに明らかにしてきているように、この「調査」(とマイクロソフトが偽っている)は、マイクロソフトにとっての(顧客からすればたちの悪い)”営業”ですから、費用対効果が薄ければ無駄なコストはかけてこないだろうと見ています。

    ありえないとは思いますが、マイクロソフトが上述の条件を全てのんだり、あるいはライセンス条項をタテに屁理屈並べ立てて調査を進めようとしてくれば、その先にも何重にも「死ぬほどめんどくさい作業」をマイクロソフトにやってもらうべく、準備万端ですので、ウチとしてはむしろ、マイクロソフトから何か言ってきてもらいたいくらいなんですよね。w
    せっかくの機会ですので、このような”営業”をかけてきたことをマイクロソフト様には死ぬほど後悔させて差し上げたくウズウズしております。w

    ちなみに、マイクロソフトがこの調査の根拠としている「マイクロソフト オープン ライセンス使用許諾契約書の中でマイクロソフトが有する権利について記された部分」というのは以下のような文面です。

    13.遵守状況の確認
    貴社は、貴社が実行した本製品に関係する通常の適切な記録をすべて保持しなければなりません。当社は、貴社の組織内で使用されているすべての当社製品について、かかる本製品の数と、貴社の名前で許諾された有効なライセンスの件数とを比較する内部監査を実施するよう貴社に要求することができます。貴社は監査後、貴社が (1) 監査によって確認されたすべての使用を裏付ける十分な数のライセンスを所有していること、または (2) 監査によって確認されたすべての使用を裏付けるのに十分な数のライセンスを発注済みであること、のいずれかを証明する、貴社の権限を有する代表者が署名した書面を当社に提出します。内部監査を要求することで、当社は、本契約を執行する権利を放棄するものではなく、また、法律で認められたあらゆる手段によって自らの知的財産権を保護する権利を放棄するものでもありません。

    …どうでしょう。ツッコミどころ満載で嬉しくてたまりません。www

    ・「内部監査を実施するよう貴社に要求することができます」
    ⇒監査方法についての具体的な記述があるわけでも、こちらが無償かつマイクロソフトの言う通りに監査を実施しなければいけないと記載されているわけでもありません。「監査の実施方法については当社で決めます」として、代表者名で「○月○日、内部監査を実施した結果、所有ライセンス数と使用ライセンス数に相違がなかったことを証明する」とだけ返してやれば、この条項に則った義務は果たしたということになるでしょう。証拠としてライセンスキーを書き出して提出しろと言ってきたら、「貴社により不正にライセンスキーを利用されることがないことを十分に担保されない限り、情報提供することはできない」と突っぱねられるでしょう。

    とりあえずこの文面をモディファイして「機密保持契約」に盛り込み、当社が提供する機密事項の取扱状況について内部監査の後「貴社の権限を有する代表者が署名した書面を当社に提出」せよと突きつけてみたりするのも良さそうです。自分たちが顧客に突きつけている条件が、自分たちに向けられたら如何に理不尽な条件となるか、とことん身にしみて味わっていただきたいものです。

  29. 続報です。

    「2017/03/18 10:44 AM」のコメント内に掲載した質問に対し、マイクロソフトから以下のような返答が返ってきました。
    「連絡許諾条項」に則りインターネット公開可能なので、とりあえず紹介しておきます。
    # 今後マイクロソフトが「やる気」を見せてくるようでしたら
    # 別途サイトを準備しそちらでまとめていくようにしますが
    # とりあえずこれまでの流れを受け、こちらにて紹介させてください。

    —————————————————————————–
    いつも大変お世話になっております。
    マイクロソフト IT資産管理推進部でございます。

    このたびはお忙しいところ 本件に対するご連絡をいただき、ありがとうございます。

    お問い合わせいただきました内容につきまして、社内にて確認し改めてご連絡いたします。

    お待たせする結果となってしまい心苦しいのですが、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。

    どうぞよろしくお願いいたします。
    —————————————————————————–

    現時点では「機密保持契約」のことも「費用はそっち持ち」のこともスルーされています。また、担当している派遣さんが「連絡許諾条項」を正しく理解しての返信なのか疑わしいですね。「社内にて確認」したら、どうしてこんなメールに返信したのかと大目玉食らってしまうのではないか、少々心配です。w

  30. HeliosRedsさん、貴重な情報いつもありがとうございます。
    MSの派遣さん大目玉食らってしまうのではないか、という配慮までw
    派遣さんの奥にいる人が出てきてもこっちの姿勢は同じでしょうけど、たぶん出てこないでしょうね。

  31. 当社にも前回コメントに投稿した数日後にマイクロソフトから電話がありました。
    先方が電話で使っているオフィスのバージョンや、サーバの台数等を聞いてきたので
    「サーバ等システム構成は当社の機密情報に該当します。御社の質問を回答するには
    機密保持契約を締結いただく必要があります。当社から機密保持契約書を送付いたします、
    送付先を教えてください」と伝えたところ
    『今回の調査は電話またはメールでの調査になりますので、郵送での対応はできません』と機密保持契約を結んでくれるのかどうか返答でなく、なんだかよく意味の分からない返答でした。
    「当社も決まりですので・・・」と伝えたところ
    『毎年、数百件のソフトウェア不正使用が発覚しており、多額の賠償金が支払われていますが、今回は結構です。』と、捨て台詞(?)のようなことを言って電話を切られました。
    その後は、マイクロソフトから何の音沙汰もメールもありませんが、「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」のメールは届きました。
    ちなみに当社の取引先の別のお客さんは、この偽メールをネタにしてマイクロソフトからの電話に対して、「最近、マイクロソフトを騙った偽メールが届いているが、この電話も怪しいので何もお答えできません」と言って電話を切ったとのことです。

  32. 係長代理補佐さん、コメントありがとう
    「今回は結構です。」と言われたらカッとなりますね。
    「いえ、ソフトウェア不正使用の疑惑をかけられた側としては結構では済まされません、あなたの名前と上への連濁先を教えるか、いまの発言を撤回してください」
    と突っ込みたくなる気分です。

  33. 皆様と若干内容が異なるのですが、似たようなメールが来ました。

    先日、なぜか弊社代表宛てに「マイクロソフト IT資産管理推進部」を名乗る所からOfficeの利用状況確認依頼というメールが届きました。
    で、「社内で詳しい」私が対応することになったのですが、その添付ファイルを確認するとOfficeのプロダクトキーを書かせる欄があり、メールにはこれを記入して返信しろとの記述が。

    このクソ忙しい時期に「不正利用してたら死ぬほど金取るぞ。2週間で返信しろや(意訳)」という高圧的かつ一方的なメールに腹が立ったのですが、
    それはそれとして
    「プロダクトキーってそんなにほいほい教えていいもんじゃなくね?」
    と思ったのでMSのチャットサポートに問い合わせてみました。

    すると
    「弊社からライセンスキーやプロダクトキーを求めるようなメールを送信することはございません。破棄して下さい」
    という、なんとも愉快な返事が。

    念のため、MS社で企業サポートをしている友人にも確認してみたところ「返信しないで正解」という返事がきたので、ここ最近で同様のメールを受け取った方は放置でよい、と思われます。多分。
    (あるいはMS社内で本格的に足並みが揃っていないのか)

    もしかするとこうやってプロダクトキーを集め、ネットオークションなどの違法コピー品のキーとして使っているのかも……

  34. CLAPSさん
    (コメントが2重送信ぽいですが、いったん2つとも公開しておきます)
    「マイクロソフト IT資産管理推進部」を名乗り、Officeのプロダクトキーを書かせるというのはかなりヤバいメールですね。
    CLAPSさんの想像される「違法コピー品のキーとして使う」というのも、売り逃げ屋の考えそうなことかもです。

  35. 「[大切]マイクロソフトのプロダクトキーが不正コピーされた警告です!」という件名のフィッシングメールが出回っています。当社のメールアカウント宛にも届きました。

    参考:
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1703/31/news095.html
    https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/msoffice_outlook-mso_winother/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD/91aff597-ad3c-48f4-b37b-ef32e6c40de8

    対「ライセンス調査」という意味合いでは、「このようなメールが出回っているのでマイクロソフトを語るところからの電話、メールには一切対応しないこと!」と社内通達されている、と一蹴してしまうというのもアリになってきましたね。

  36. おめぇら、こんな事してねぇで仕事しろやwww

  37. 匿名さん、沖縄(218.227.111.134)から過激なコメントですね。
    ひょっとしてMSのバイトの人ですか?

  38. >>dame3212さん
    申し訳ありません、二重投稿です。最初の投稿の削除をお願いします。

    違法コピー云々の話はたまーに聞く
    「ネットオークションで格安品(違法コピー品)を買ったらプロダクトキーが複数ついてきて、どれかを使えと書いてあったが全部通らない」
    という話と、今回社内を確認してみたら大半のプロダクトキーはフルで使われてないという事から総合して「もしや」と思いました。
    (=つまり違法コピー品のプロダクトキーも場合によっては通ってしまう)

    あと追加情報として、今回のメールの署名欄に記載されていた電話番号を検索しても迷惑電話サイトにしか引っかからないという黒寄りの結果となりました。

    当方ではまたアプローチがあるまでしばらく静観してみたいと思います。

  39. 初めまして。

    私の勤務先にも連絡がありました。
    みなさんその後どうなりましたか?
    正直に全てを答えなくても良いような記事も目にしますが、正直なところどのように返答して良いのか困っております。

    PC20台ほどですが、すべてを調べるのは大変ですし、Win8の機種をダウングレードしwin7で使用している場合など、どのようにして調べればよいのか。
    ほとんどが中古で購入しているものなので、書類などもないような状態です。

  40. 私の場合はそのままフェードアウトになりました。つまりMSからの連絡が途絶えました。

  41. 昨年、調査依頼が届きお断りメールをした者ですがこちらもフェードアウトしています。

  42. 私も機密保持契約書の提案をMSにしましたが、私の場合は今までの皆様とは違い先方が結構強気で出てまいりました。
    以下先方からの返信文になります。

    今回ご提出にあたり、機密保持契約の締結をご要望いただきましたが、本調査では弊社製品の使用許諾契約に基づいて弊社ライセンスの使用状況確認をお願いしております。
    そのため、通常、機密保持契約の締結を行っておりません。

    貴社・弊社間で締結済のマイクロソフトオープンライセンス使用許諾契約書 第11条にて、
    「貴社は、貴社が実行した本製品に関係する通常の適切な記録をすべて保持しなければなりません。
    当社は、貴社の組織内で使用されているすべてのマイクロソフト製品について、かかる本製品の数と、貴社の名前で許諾された有効なライセンスの件数とを比較する内部監査を実施するよう貴社に要求することができます。」
    と定めておりますゆえ、上記条項に基づきご連絡をしております。
    (同条項は、ボリュームライセンスサービスセンターでもご確認可能でございます)

    以上の内容になります。

  43. メールを無視していると、電話がかかってくるのですが…
    無視し続けても大丈夫なんでしょうか。

  44. 私も郵送物や電話、メール、そして電話と延々来ましたが、結局のらりくらりでうやむやになってしまいました。
    ただ、ここ2~3年はプリインストール版は買わずOffice365にしてしまっているので、万一来たら、古いプリインストール版PCはもう無いと言い張るつもりです。

  45. 5年?ぶりくらいにしつこいメールが来るようになりました。
    もうその時の資産なんてないんですけどね。
    あと何度目かのメールで、

    【確認票のご提出が難しい場合】

    コンプライアンスリスク低減、ライセンス管理工数軽減が可能な Office 365 製品の新規導入をもって確認票の提出が不要な場合がございます。

    なんていうのも来ました。
    この関係のメールがくるようになってからはMSのライセンス製品は極力避けるようにしておりMSのofficeも使っていないんですけど。
    あと、一度電話がかかってきた時に、オフィスのバージョンはいくつをお使いですか?なんて聞くから使ってないと言ったのに、エクセルの添付ファイル送ってきやがりました。
    まったく馬鹿にしていますね。

  46. うちの会社にも久しぶりにメールが来ました。諸兄方々からの貴重な
    アドバイスを参考に、基本放置でいきます。

  47. この度、めでたく弊社にも同様のメールが来ました。

    よくよく読むと Confidential Noticeに「本メールは情報提供のみを目的としており」云々とありましたので、以下の通り返信しました。

    —–

    日本マイクロソフト株式会社
    IT資産管理推進部
    ○○様、△△様

    まんぼたろうです、いつもお世話になりありがとうございます。

    過日いただきました以下のメールにつきまして「本メールは情報提供のみを目的」としていらっしゃるとのこと、確かに承りました。

    弊社にとりましてもソフトウェア ライセンスの不正利用は由々しき問題と捉え、日々その啓蒙と順守に取り組んでおります。

    ○○様、△△様におかれましても、このような情報提供による啓蒙活動は大変素晴らしく、意義あるものと存じます。

    気温の変化の目まぐるしいこの頃、どうぞご自愛くださいませ。

    —–

    さて、どんな返事が来るか楽しみです!

  48. 返事来ました!

    —–
    (云々)
    引き続きお客様自身で管理いただきますようよろしくお願いします。
    (云々)
    —–

    Confidential Noticeが書き換わるまでは有効ではないかと思います♪

  49. 機密保持契約拒否来ましたか。

    >内部監査を実施するよう貴社に要求することができます。」

    要求は出来るけど、内容をMS伝える義務はないですよね。

  50. 素晴らしい!
    MSも引き下がったわけですね。

  51. うちも機密保持契約拒否の回答がMSから来ました。
    なので以下を理由に、秘密保持契約の締結と全額MS負担とする事ができないなら
    これ以上の協力はできない旨回答したところ、ようやく調査案内終了のメールが届きましたよ。
    ——————————————————————————-
    ・無償での調査協力義務がライセンス条項にない。
    ・秘密保持契約なしで調査協力する義務がライセンス条項にない。
    ——————————————————————————-

    以下の資料によると、一方的に不利な契約条件は法的に無効との事なので、
    もしこれでもまだ催促してくるようであれば、
    数百万の機会損失が発生する様な負担の大きな調査を一方的に要求する事は、
    たとえライセンス条項があったとしても法的に無効であり、対応できないと
    返信しようと思っていたのですがね。(参考まで)

    【電子商取引及び情報財取引等に関する準則 – 経済産業省】
    http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ec/080829jyunsoku.pdf

  52. ここに書いてあるのとは毛色が違うライセンス監査が以前来たので参考までに。

    ・日本マイクロソフトではなくマイクロソフトのシンガポール法人から監査レターなるものが会社へ届く
    ・シンガポール法人から日本の監査法人(Big4の中の1つでした)に対し「独立した第三者(?)」として調査を依頼したという形式らしく、監査法人の人が訪問してきた
    ・上記監査法人とメールや電話・対面ベースで数ヵ月やりとりしてライセンスの不足有無を調査(細かい部分まで聞いてくるので面倒ではありましたが、紳士的な対応でした)
    ・上記調査結果を監査法人からマイクロソフトのシンガポール法人へ報告し、そこからは調査結果ベースでマイクロソフトとのやり取り

    聞いた話だとこちらは監査権を行使した「正式な」監査らしいです。実際かなり細かいところまで確認されたり画面キャプチャや写真などの証跡を要求されたりして本当に「監査」って感じでした。
    あとライセンサーがシンガポール法人なので、日本法人はそもそも監査権も持っていないし調査を強制する権利も無いとのこと。
    日本MSのSAMチームとやらのせいでライセンス監査に対して強い負のイメージ持った客とかも少なくないって監査法人の担当者が愚痴(?)っててちょっと哀れでしたw

  53. 弊社にもマイクロソフトから電話・メールでの依頼が来ました。
    あまりにもしつこく、迷惑メール相談センターに悪質な営業メールとして通報しようか検討してしまいましたね・・・
    「今回のご案内を終了させていただきます」と一段落しましたのでもういいか・・・という感じではありますが。

    とりあえず、気になったところは「秘密保持契約を結んで欲しい」と要求すると、
    「ボリュームライセンスにて製品をご購入いただいた際の契約書に記載がございますのでご確認ください。」
    との返答が来たことでしょうか?どの部分を見ればいいのか自分ではわかりませんでした…

    正直、対応したくない一番の理由が「タダ働きがイヤ」ということだったので、
    「業務委託としてちゃんと契約書を取り交わした上で報酬をいただけるならお受けする」
    という態度を崩さなかったら最終的には諦められたようです。

  54. 弊社にも下記の様なメールがマイクロソフトからメールでの依頼が来ました。
    正直なところどのように返答して良いのか困っております。
    ご指南いただければありがたいです。
    よろしくお願いいたします。

    >オートデスク製品 ライセンスコンプライアンスレビューの実施のご連絡<要返信>

    >補足
    >本メールはオートデスク製品を登録された貴社のソフトウェア管理者と推察される方へお送りしています。
    >事前確認シートへの記載内容からスケジュールを決定いたします。
    >ライセンスコンプライアンスレビューは基準日(調査開始日)を設け、定めた時点における貴社のライセンス遵守状況を確認いたします。
    >調査結果分析後、ライセンス不足が確認された場合にはライセンスコンプライアンスレビューで確認された場合に限り、特例にライセンスの購入を以って、是正を認めさせていただきます。
    >ライセンスコンプライアンスレビューにご対応いただけない場合には、「使用許諾およびサービス契約」 に基づく権利に則して正式な形で連絡を取らせていただく場合がございます。

    >ご参考:オートデスク使用許諾およびサービス契約

    >-抜粋開始-
    >9.7 監査
    >ライセンシーは、オートデスク マテリアルならびにそのインストールおよびアクセスに関する監査 (電子監査か否かを問いません)を要求する権利を有することについて、同意するものとします。
    かかる監査の一環としてオートデスクまたはその代行者は、ライセンシーに対する15日前の事前通知 のうえ、いずれかまたはすべてのオートデスク マテリアルの使用が本契約に適合していることを確認 するために、 マシンID、シリアル ナンバーおよび関連情報を含めたライセンシーの記録、システム および事業施設を検査する権利を有するものとします。ライセンシーは、かかる監査を可能にするた  め、最大限の協力をするものとします。
    ライセンシーによるオートデスク マテリアルの使用は本契約に適合していないとオートデスクが判断 した場合、ライセンシーは、ライセンシーによるオートデスク マテリアルの使用を本契約および適用 されるその他の条件に適合させるために、 有効なライセンスを直ちに取得した上で、当該ライセンス 料および合理的な監査費用を支払うものとします。オートデスクは、かかる支払いを受ける権利に加  え、コモン ロー上または衡平法上受けることができるその他の一切の救済を求める権利を、 本契約 に基づくか否かにかかわらず留保します。
    -抜粋終了-

  55. 初心者SEさん
    ご心配、というか面倒ですね。

    最低限、言いたいのは、相手の期限とかペースに従う必要はない、拘束力はないと思います。

    みなさん、初心者SEさんへの的確なアドバイスがあれば書きこみお願いいたします。

  56. ライセンス調査への協力は、大いに結構!
    まずは、調査業務依頼に対し、請負契約を結びましょう。 タダで請負?そんなの有り得ません。
    当然適正な金額にて見積を発行して、お互い納得のいく価格で請負契約を締結し、調査業務を遂行します!

    残念ながら当社は、適正な価格で見積書を発行したのですが無視され、契約とは至りませんでした・・・・。

  57. 弊社にも初心者SEさんと同様、下記のメールがオートデスクから来ました。
    依頼対応の必要はあるのでしょうか。
    情報をいただけると助かります。
    よろしくお願いいたします。

    >オートデスク製品 ライセンスコンプライアンスレビューの実施のご連絡<要返信>

    > 依頼内容
    > 1. 受信連絡:当メールを受信した旨をご返信ください。担当が異なる場合には、お手数ですが、担当部門のご紹介をお願いいたします。弊社からご担当者へ連絡させていただきます。
    > 2. 調査準備:当メールのリンク先から資料一式(調査キット含む)をダウンロードしていただき、調査開始に向けた社内調整および準備をお願いします。
    > 3. 調査実施: 2021/4/16 までに貴社が所有されている全ての端末を対象とした調査結果のご提出をお願いいたしますす。
    > ※調査結果では、一台のPCにつき、下記の2つのファイルが生成されます。下記両方のファイルをご提出ください。
    > 1).xml 2).xml.md5
    > 4. 調査結果の確認および是正対応:貴社から受領した調査結果を基にした分析結果を作成し、貴社のライセンス遵守状況を報告いたします。
    > ライセンス違反が確認された場合には早急な是正対応(ライセンス購入)をお願いいたします。
    > ※その後、是正対応を完了されたことを弊社にて確認し、ライセンスコンプライアンスレビューを終了いたします。
    >
    > 補足
    > 1. 本メールはオートデスク製品を登録された貴社のソフトウェア管理者と推察される方へお送りしています。
    > 2. 調査結果分析後、ライセンス不足が確認された場合にはライセンスコンプライアンスレビューで確認された場合に限り、特例にライセンスの購入を以って、是正を認めさせていただきます。
    > 3. ライセンスコンプライアンスレビューにご対応いただけない場合には、「使用許諾およびサービス契約(使用規約含)」 に基づく権利に則して正式な形で連絡を取らせていただく場合がございます。
    >
    > ご参考:オートデスク使用許諾およびサービス契約
    >
    > -抜粋開始-
    > 9.7 監査
    > ライセンシーは、オートデスク マテリアルならびにそのインストールおよびアクセスに関する監査(電子監査か否かを問いません)を要求する権利を有することについて、同意するものとします。
    > かかる監査の一環としてオートデスクまたはその代行者は、ライセンシーに対する15日前の事前通知のうえ、いずれかまたはすべてのオートデスク マテリアルの使用が本契約に適合していることを確認するために、 マシンID、シリアル ナンバーおよび関連情報を含めたライセンシーの記録、システムおよび事業施設を検査する権利を有するものとします。ライセンシーは、かかる監査を可能にするため、最大限の協力をするものとします。
    > ライセンシーによるオートデスク マテリアルの使用は本契約に適合していないとオートデスクが判断した場合、ライセンシーは、ライセンシーによるオートデスク マテリアルの使用を本契約および適用されるその他の条件に適合させるために、 有効なライセンスを直ちに取得した上で、当該ライセンス料および合理的な監査費用を支払うものとします。オートデスクは、かかる支払いを受ける権利に加え、コモン ロー上または衡平法上受けることができるその他の一切の救済を求める権利を、 本契約に基づくか否かにかかわらず留保します。
    > -抜粋終了-

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