10月に500GB容量の外付けのHDD(ハードディスク)で、USB3.0(MacはUSB2.0)接続のポータブルなタイプを複数台買ってきました。
国内最薄とありますが、確かに薄いです。
本来、そんなに持ち運びをしないなら、もっと頑丈そうなものを選ぶのですが、あちこち郵送する必要があったため薄いタイプを選びました。
これを使って約3万枚・総容量2TB弱の画像(TIF)の加工処理を先月、在宅スタッフらに依頼していたのですが、手配先のOS、バージョンがバラバラだったため、フォーマットはWindowsとMac双方で読み書きできるFAT32を選びました。
で、つい最近加工が終わって手元にHDDがすべて戻ってきたので、まとめて最終加工をしていたのですが、FAT32で困ったことが1つ。
私はWindows7なので内蔵HDDのファイルシステムはNTFSですが、FAT32のHDDをつないで加工をしても、ファイルののタイムスタンプが変わらないのです。
Macに接続して作業しても、(日付はMacから見て変わっているのですが)Windowsに繋ぎなおしてみたら、やはり変わってませんでした。
格納されている画像ファイル(写真)そのものは2012年から2013年撮影なのに、なぜ?
内蔵HDDに持ち込んで作業をして、外付けHDDに戻しても更新日時が変更されません。
ただし、Macにつないでみると、更新日は変更後の日時でした。
調べると、NTFSの内蔵HDD:FAT32の外付HDDでは、更新日時の仕様が違うため、ファイルのタイムスタンプは変更されないとのことでした。
(Macでなぜ更新日時が見えるのかは調べきれませんでした)
最後は(NTFSが読めないLINUXの)サーバに接続して、中身をコピーする予定のHDDのため、LINUXも読めるFAT32のまま我慢して加工作業を続けるしかないようです。
(外付けHDDの備忘録)
・FAT32はWindowsとMac双方で読み書き可能。
※NTFSのWindowsPCではタイムスタンプが更新されない。
・NTFSはWindowsで読み書き可能だが、Macでは読めても書き込み不可。
※Windowsは7(VistaもOK)、Macは10.6.8(10.6.5以上)であればexFATを選択することも可能。
なお、MacでNTFSが読み書きできるようになる便利ツールはあるようです。
追伸
Macで画像加工作業後にWindowsに持ってくると、ファイル数が増えてる!?・・ということもウザい現象ですね。
Macでは見れないファイルですが、_.DS_Storeというファイルを筆頭に、
._.com.apple.timemachine.donotpresent
.com.apple.timemachine.donotpresent
._.Trashes
.fseventsd(フォルダ)
.Spotlight-V100(フォルダ)
.Trashes(フォルダ)
「._(ドット+アンダーバー)」のついたファイル群など。
基本的には(Macから離れてしまえば)不要なので削除しています。
記事ありがとうございます。
分かったので助かりました。
駄文ですがお役に立ててなによりです。