午後13時すぎ、amazonより「Amazonセキュリティ警告: サインイン試行が検出されました」というメールを受信しました。
パスワードを知っているユーザーがあなたのアカウントにサインインしようとしています。
日時:Apr 06, 2021 11:49 PM Colombia Time
デバイス: Google Chrome Windows (デスクトップ)
付近: Cundinamarca, Colombia
承認または否認してください。
というものでした。
コロンビア?
なんだそれ!
ということで早速、承認または否認のリンクをクリックし、自分ではないと否認しました。
ここで非常に気になるのは「パスワードを知っているユーザー」というくだりです。
ログイン試行してパスワード不一致で失敗なら「パスワードを知っているユーザー」とはamazonも書かないはずです。
つまり、パスワードは一致していてその後の2段階認証かなにかでサインイン失敗して、Amazonセキュリティ警告: サインイン試行が検出されました」というメール発信に至ったのかも知れないという点です。
それらは憶測ですが、まあ、パスワードの使い回しでは思い当たることも多く、最近、気になったサイトのパスワードは随時変更している途中ですが、まだ完了してはいません。
関連投稿:パスワードの使いまわしでいくつかのサイトから警告を受ける。
とりあえずamazonもヤバいということで、改めてパスワードを変更すべくamazonにログインしようとすると、登録済みの電話番号末尾二桁が表示されました。
末尾2桁の数字は明らかに自宅の電話番号なので、それを入力すると・・・「登録と違う」と表示されてしまいました。
ちょっ!ちょっ待てよっ!(キムタク風に)
そんなことはないだろ!ということで数回それを行うと、正確な文面は覚えていませんが、何度も試行失敗したのでパスワードリセット自体をブロックしたから、カスタマーサービスに電話して、という内容の表示が出ました。
画面を呼び出すたびに、Amazon.co.jpからセキュリティコードが送られてきて6桁の数字を打ち込むのですが、そのコードも正しく入力していますが、やはり「何度も試行失敗したのでパスワードリセット自体をブロックした」の表示が出ました。
これは少し時間を置けばロック解除されるパターンだなと、とりあえず1時間以上間を開けてみました。
そして再度、ログインを試みると、結果なにもできず、カスタマーサービスに電話せよという表示。
ここでしかたなく、カスタマーサービスに電話。
電話は意外にもすぐに通じ、まずは問われるままにメールアドレスや郵便番号、自宅住所を答え本人認証を済ませました。
そして電話は繋がったままで「Amazon.co.jp パスワードアシスタント」というタイトルのメールを送信してもらい、書かれているURLからパスワードをリセットしようとしたのですが、結果、何度も試行失敗したのでパスワードリセット自体をブロックしたという表示が・・・。
すると、カスタマーセンターさん曰く、パスワードリセット自体をブロックされているので、あきらめてこのメールのアカウントは捨てて、別のメールでアカウントを作り直してくれとのこと。
ええっ?
そうなの?
あっさり言ってくれますね。
カスタマーサービスさん曰く、ポイントもないし、特に引き継ぐものもないので・・・。
確かにヘビーユーザーではないので、カスタマーサービスさんの仰るとおりなのですが・・・。
さして重要なものではないですが、購入履歴や欲しいものリストも見れなくなるわけです。
畜生、コロンビアの不正アクセス野郎!
ということで、長年使っていたメアドのアカウントを閉じることに同意して、削除をカスタマーサービスさんにお願いしました。
そして電話を切った数分後、amazonから「アカウントを閉じる処理が完了しましたので、お知らせします。」というメールを受取りました。
なんだかあっけないというか、コロンビアの不正アクセス野郎のせいで、10年近く利用してきて、なんとも言えない結末を迎えた次第です。
それフィッシング詐欺ではないんですか?
amazonのメールは心当たりがあれば承認、なければ否認というやつでフィッシングではないです。