昨日、「Windows XP(SP3)でも無線セキュリティ WPA2が繋がらない件。」という記事を書きましたが、無線LANアダプタのドライバーを更新後、インターネットには繋がるものの、やはりLAN上のファイルサーバやプリンタにアクセスできない現象は解決ぜす、さらにはデスクトップのファイルやアイコンが消えるという現象に悩まされたため、XPの上書き(再インストール)をしました。
幸いにしてXP(Professional版)リカバリ用のCDがあったのですが、最初に躓いたのが、XPのプロダクトキー。ノートPCの裏に貼ってあったのはVistaのキーで、そういえばこのノートPCは購入時にXPにダウングレードしたタイプのものでした。
そういう場合ってXPのCDはついていてもプロダクトキーはつかないんですね。
VISTAの再インストールCDもついてましたが、さすがにHDD(SSD)の空きが6GB程度しかなかったので入れる気にはなりませんでしたが、XPでも結局、キーは未入力で(警告は出ますが)次に進むことができたので、警告を無視して進みました。
次に困惑したのが「修復:R」を選んだために聞かれるAdministratorのパスワード。
何を入れてもダメで、3回ミスすると再起動を余儀なくされます。
わからなくなったので新しいパスワードを設定しました。
「スタート」>「ファイル名を指定して実行」「cmd」と入力して起動。
コマンドラインに
net user Administrator password
と入力して「password」として、再度挑戦。
しかし、結局のところ「修復:R」ではなくて通常のインストールを選んだら聞かれませんでした。無駄な努力ww
その後、「***ファイルが見当たりません」系の警告が出まくりましたが、キャンセル連発でインストール終了。
さらに最初の起動で「しばらくお待ちください」が数十分も出たままの状態に。
さすがにオカシイということで危険を承知でOFF長押しで強制終了。
そのあと無事立ち上がり、WindowsUPDATEを掛けようとIEを起動(IE6になってましたが)すると、見慣れない警告文が出て、繋がらない。WindowsUPDATEどころかGoogleにも繋がらない。
警告文は「要求された参照キーは、どのアクティブなアクティブ化コンテキストにも見つかりませんでした。」という内容。
参照したのが
要求された参照キーは、どのアクティブなアクティブ化コンテキストにも‥‥(まいふのひと)
なかなか参考になる記事でした。
しかしFirefoxもあったので、それでIE8のダウンロード用ファイルを落としてきて、8にバージョンアップしてからWindowsUPDATEにアクセスしました。
アップデートは更新プログラムが103個。多かったです。
さすがに1時間以上かかりました。
で、結局ここまでやって、回復具合はどうなったかと言うと・・
LAN上のファイルサーバやプリンタはアクセスOKになりました。やっと仕事ができます。
無線LANアダプタのドライバーはUPしたまま再UPする勇気もなく、WPA2の無線接続は諦めました。繋がりました。
PS
XPの再インストールに関して、かなり乱暴な作業(強制終了とか、警告無視とか)を記事に書きました。私のような未熟者の真似をされる場合はくれぐれも自己責任でお願いいたします。