Googleが40分間、ご乱心。すべての検索結果サイトに「危険」と表示。

Googleが1/31 23:40頃から約40分間程度、乱心した模様。
GIGAZINにタイムリーに記事がありました。
2009年02月01日 00時15分00秒
Googleのありとあらゆる検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示される事態が発生

実は、それを知ったのは、自分のブログのアクセスログから。
さっきこのブログのアクセスログを見て、目を疑うアクセス数に驚いて、調べていました。

そしたら、アクセスのほとんどが2008年11月の下記の記事に。
「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」という警告。
1/31、23時台の1時間のユニークアクセスが、なんと2,153。
その前が10~20/hなので、23時台の最後の20分間で2,100ぐらいアクセスがあったんでしょうね。
明けて2/1の0時~1時までの1時間は1,645。

瞬間風速とはいえ、ビックリしました。

(2013.02.05追記)
この事件はほんの1時間程度のGoogleの不具合でした。
ITメディアの記事によると昨夜のGoogleご乱心は「人的ミス」だったとのこと。
(記事から引用)

Google検索、世界で不具合 「人的ミス」で…
「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」というメッセージは通常、検索結果のサイトに、閲覧者にマルウェアをインストールさせる危険性がある場合に表示される。問題があるURLのリストは、マルウェア対策プロジェクトの「StopBadware」が手作業で作成しているという。
31日朝、GoogleはStopBadwareから最新のURLリストを受け取ったが、「人的ミス」で、リストに「/」という文字がURLの1 つとして含まれており、「/」の入ったURLすべてが――つまり世界中のあらゆるURLが、問題のあるサイトと認識されたという。

確かにwww
その時間、Yahoo!の利用が一時的に倍増したんでしょうね。

さて、蛇足ですが、上記の「/」の入ったURLという部分。
Googleは検索結果のサイトURLの最後に「/」をつけちてますね。
例えば「www.nhk.or.jp/」とか。
ドメインで終るURLに「/」はつけるべき、つけたほうが表示スピードが早い、と昔言われたことがあります。

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