自分のコスト。(会社の話し)


生島勘富さんという大阪のITベンチャーの社長のブログ(CNET Japan)を時々見てます。
システム会社のようで、私(制作会社)と業界も違うし、私は社長じゃないので立場も違うのですが、たぶん受注産業ってところで共通点があるためか、フムフムと眺めています。
書かれているのは経営者の視点ですから、雇われる立場(社員)から見れば賛同しかねるところがあったりすると思いますが、それでもちょっと面白い。

特に数日前の記事
なにわのITベンチャー社長Blog「自分のコストについて」(2008/10/01)
なかなか興味深く読ませてもらいました。

企業規模や業態によって違いはあるものの、自分の会社に置き換えてみたり・・。
自分の会社でいえば、アバウトに中堅デザイナのコストは60万/月とか。
利益はそれをオーバーしたところにあるわけですが、ほぼその「自分のコスト」という意識を持っていない人のほうが残念ながら多いようです。
「こんなに(給料以上に)働いている」って、全くコスト計算ができていないアホは問題外として。
例えば・・
Webデザインの学校(社会人向け)に通いたいということで費用を持ってあげたのに、講座終了して半年後、辞めてしまった女性社員。、
また転職エージェントを使って入社した社員が(エージェントに年俸の30%の支払いをしていますが)1年でフリーになるため退社したデザイナ。

おいっ!立つ鳥、跡を濁すなっ!

なんだか愚痴になてしまったけど、会社としてはかなり痛い話し。
経営者じゃないけれど、やはり「自分のコスト」は意識してほしいところです。

(COMMENT)
AUTHOR: 生島 勘富
URL: http://www.g1sys.co.jp/
DATE: 10/05/2008 03:55:00
TITLE: ありがとうございます
トラックバックありがとうございます。

> 利益はそれをオーバーしたところにあるわけですが

正確には平均の利益が乗っています。
正しく書くとややこしくなるのでやめました。
システム屋なので、実は細かいです。

2対8の法則で、どこでも、自分のコストを超えて稼いでいるのは2割です。あとの8割は理解せずに文句を言ってます。
2割側の人は、文句は言わないのです。

理解できているということは、dame3212 は2割側の人ですね。

(COMMENT)
DATE: 10/05/2008 11:05:55
TITLE: コメントありがとうございます。
8割全員が採算ラインを微妙に行き来している程度であれば、それはそれで業務遂行に必要なリソースだったりするのですが・・。

(COMMENT)
AUTHOR: 生島 勘富
URL: http://www.g1sys.co.jp/
DATE: 10/05/2008 18:58:32
もちろん、大切なリソースですよ。
でも、多くは主張はしても、平均より稼げてないということを意識しているか、ということです。
意識していたら、平均以上に不満を溜めることもないでしょう。

多くは、意識してないから平気で辞めるし愚痴も言ってます。

ホンネとして、充分な利益は上げてないけれど、法的にやめさせることも出来ず、教育コストも掛けてきた大切なリソースだから無碍に出来ないということです。

無碍に出来ないから最初から雇わない。

それすらも批判されたら、経営者はどうしたらいいのでしょう。

(COMMENT)
DATE: 10/06/2008 10:03:32
TITLE: マト外れなコメかも知れませんが
雇用創造といったマクロな視点ではなくて、社内のコトです。
雇わない(補充や増員しない)という点でも確かに批難はあります。

とある送別会にて「こんなに忙しいのにどうして(人を)補充してくれないんですか」
とオペレータの女性に突っ込まれまして(汗)
「そりゃ忙しくても儲かっているわけじゃないから」とも言えず。
儲かってないのは(自分の会社の話ですが)オペレータさんの責任じゃなくてプロデューサ(営業担当)の問題。
ただ安く受注して(残業・休日出勤手当てがないことを隠れ蓑に)スタッフに長時間労働を強い、帳簿上の利益を出している実態は、ある意味営業努力(企画・提案・折衝・パートナーシップの関係)不足。場合によっては断るべき顧客かも知れません。
経営者からは売上げ(利益)を求められますが、それは当然なこと。
質ではなく量で利益を計上する営業、量をこなすあまり質の貢献力の落ちた制作スタッフ。そして離職。

おっと、始業時間。
まとまりませんがそのスパイラルをいったんストップさせたく、現在奮闘中です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。