Webディレクター、Webデザイナーさんをどう雇って年俸いくら?の話。

(2017年3月21日に記事を更新しています)
Web担当者Forumの2009年3月12日の記事で
Webに関わる人材はどう雇っていくら払う? ― 業界の給与事情を徹底解明/エイクエント国際給与調査
というのがありました。
平均雇用年数とか年間離職率とか、知ったからといって、自分の会社に当てはめて感慨にふけってもしょうがないのですが、東京の制作会社であれば、雇用年数3年未満が半数強、6年未満までだと75%程度になるらしいです。

確かに自分の周りを見渡すと6年以上のスタッフは・・。
4人に1人。
おおっ!ちょうど25%。

あと、年間基本給与の一例(東京:Web制作関連)という表があって、抜粋すると

Webプロデューサー ¥6,000,000
Webディレクター   ¥4,800,000
Webデザイナー    ¥4,150,000

数字はサンプル数を半分に分けたときに中央に当たるデータだそうで、単純な平均とは違うようです。
たぶん2009年の頃ではボリューム層はもっと下じゃないでしょうか。
2009年の頃はWebデザイナーだと、平均年収は360~400万あたりかと、自分は想像しています。

ただし、この調査はエイクエントの調査。
エイクエントはエージェントとしては紹介するクリエイターが高いので有名だし、調査対象がもし"自社の取引先を中心として”だったらちょっと違ってくるようにも思われます。
エイクエントは、例えばWebデザイナーの派遣だと、他のエージェントより500円~1,000円/h高めで提示してきたこともあり。
正社員の紹介料も、(競合他社に先がけて)いち早く年収の35%に値上げしてきたことを覚えています。
その後、他の転職エージェントも紹介料を年収の35%に引き上げがありました。

さて、年月は流れて2017年。
エイクエントが2009年に発表した年間基本給与の一例は、業界ではどう見えるのか、制作プロダクションの立場して見てみました。
Webデザイナーさんの400万円前半(¥4,150,000)は実績やセンスを見て、良ければ普通にアリかと思います。
Webディレクターさんの500万円弱(¥4,800,000)も実績やコミュニケーション能力があればアリかとは思いますが、本心で言えばスキル的に1年目の実績を見たいところです。
最後にWebプロデューサー(¥6,000,000)。これは普通の制作プロダクションには厳しいかも。
チーフやマネージャークラスになればこの数字、もしくはこの数字以上もありでしょうが、何年か見たいところです。

転職者は当然、年俸を高くしたいはずですし、Web関係は慢性的に人手不足な市場です。
そのためか、実績が数年しかなくても高年俸を条件にする方が増えている傾向もありますが、残念ながら年俸に見合ったスキルやリテラシーが伴っていない方も増えました。

雇う側も面接やポートフォリオだけではなかなか見極められないのも事実です。
転職者もその会社の初年度の年俸がの額だけでなく、その後の昇給はどうなのか、どういう評価でキャリアアップができる会社か、次年度以降の昇給の基準なども面談時に聞いてみるのも一考かと思います。

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