個人的には未だにHTMLは秀丸エディタで書くし、原稿作りも手始めは秀丸で下書き。私の秀丸エディタ歴は1996年から、かれこれ今年で16年使ってます。
16年前にWindows95にダウンロードし、(有)サイト―企画に振込みしたことを記憶しています。確かに16年前で4000円は当時高いと思いましたが、会社のPCだし、出金伝票で処理しちゃったからね。
それ以来、PCは5台乗り継いだけど秀丸はそのまま継続。他のさくらやEMといったエディタの仕様や便利さを知らないまま来ちゃった感もあります。
で、本題。
ITproの昨日(2012.08.21)のニュース記事に「秀丸シリーズ」作者である“秀まるお”こと斉藤秀夫氏の発言がありました。
NIFTY-Serve大同窓会が開催、「秀丸シリーズはピーク時年1億円超えた
有名シェアウエア作者による本音トークなどを実施
(以下抜粋)
斉藤氏によれば、秀丸シリーズのシェアウエアによる売り上げは初年度は800万円ほどだったが、翌年以降売り上げがどんどん増加。ピークとなる1996年~98年当時には何と「最高で1億5000万円くらい」(同氏)と1億円を軽く超える売り上げがあったという。当時、斉藤氏は富士通の一社員だったが、さすがにシェアウエアでこれほど稼いでしまうと会社に在籍し続けるわけにはいかず、やむなく退社することになったという。
いやあ、すごいですね。
ピーク時は最高で1億5000万円くらいって・・・。
波があるにせよ、毎年高額宝くじが当たってるようなもんですよね。(って例えが貧弱ですが)
よくサーバセンターのNTとか2003のwwwサーバに入れてあって、テキスト修正のために起動すると「「私はまだ秀丸エディタをそれほど使い込んでいません。」が出てきました。そういったインストールも多かったので、数で言ったら膨大なんじゃないでしょうか。
秀丸はライセンスキーを変えなかったし、掲示板等に漏出してたりだけど、もしこまめに作者がキーを変えてたら、その数倍(数億円)はあったんじゃない?と思った次第です。
私もほぼ同じぐらいの使用歴です。
確かにライセンスキーをこまめに変えてたらもっとあったかもしれませんが、変えなかったところに懐の深さを感じますね。。
mag さんコメありがとう
ま、いいかって感じでどんどん使ってもらいたかったのかも知れません。
当時、シェアウェアの価格設定すら基準というか指針となるようなものはなかったし、4000円という値段付けも1つのチャレンジだったような気がします。
ブラウザ(ネスケ)だって売ってました。
自分は無料配布されているネットスケープ1.0がパソ通の掲示板でDLできなくて秋葉原に確か4500円のパッケージを買いにいきました。