この記事は2009年8月から2011年2月までにあった、PDFファイルがブラウザで開けないエラーに対処したことを時系列にまとめたものです。

【2009年8月】
半年前まで使ってたPCでもそうだったけど、私のPCはPDFのブラウザ表示がずっとエラーになったままで、そのまま放置状態でした。必要があれば右クリックで対象保存してたので、特に不便は感じてなかったのですが、ついにそうも言ってられない件名がありまして渋々対処することにした次第。

＜私のPC環境＞
■OS
　WindowsXP SP3 日本語版
■使用ブラウザ
　FireFox3.0、IE6.0、Google Chrome2.0
■インストール済みのAdobe関連ソフト
　Adobe Reader 9.1、Adobe Acrobat 6.0 Standard

手始めにやったのは、世間で言われているAdobeのReader側の設定確認。
Reader立ち上げ、編集(E)＞環境設定(N)＞インターネットと進み、「PDFをブラウザに表示」のチェックボックスがONになっているか？

はい。
でも表示エラーです。
結局、このときは単純にAdobe Reader 9.1を8.1にダウングレードしただけ。

まずは9.1をアンインストール。
それからhttp://get.adobe.com/jp/reader/otherversions/　から旧バージョンのAdobe Reader 8.1.3をダウンロードしてインストール。
これでFF、IE、Chromeの3ブラウザともPDFを表示できるようになりました。

【2010年4月】
今日（2010.04.27）、FireFoxのアドオンをブラウザの求めるままに更新したら、PDFファイルがブラウザで開けなくなってしまいました。
なんのアドオンが災い？と思ったのですが、更新履歴がわかりません。

以前（2009年8月）の対応では、単純にAdobe Reader 9.1を8.1にダウングレードして回避していたのですが、どうやら逆に8.1がダメになったようだと判断し、Adobe Reader の最新バージョンは、9.1から9.32になっているので、アップグレードしました。

その際ちょっと気になったのが、下記。

Mozilla FirefoxでのAdobe Readerインストール手順
Mozilla Firefoxでは、Adobe Readerのインストールを行う前に、配布元Webサイトを許可リストに追加しておく必要があります。

とりあえず、FireFoxの
ツール＞オプション＞コンテンツ＞許可サイト

にてwww.adobe.comがあるのを確認。

同じくAdobe Reader 9.1では表示エラーだったGoogle Chromeでも、9.32でPDF表示を確認することができました。
ということは、ブラウザでの表示エラーはAdobe Reader 9.1がやっぱり犯人だったってことなのかも知れません。

【2011年2月】
いつのまにか、FirefoxでPDFを選ぶと（ブラウザ内ではなく）Adobe AcrobatもしくはReaderが起動して開く設定にしていたのに、どこにDLする？って小窓で聞いてきます。
このとき使ってたFirefoxのバージョンは3.6.13。

また設定が先祖返り？って感じでAcrobatの画面で、
編集＞環境設定＞インターネットと進み、「PDFをブラウザに表示」にチェックを入れようとしたら・・チェック済み。

あれれ、じゃあAdobe Reader（9.4.1)かと思って同様に設定確認しても、同じくチェック済み。

よくよく調べると、これはFirefox側の設定らしい。

Firefox メニューバーで ツール＞オプション＞プログラムと進み、ファイルの種類から「Adobe Acrobat Document」を選択。
その右に出る取り扱い方法のプルダウンから「Adobe Acrobat6.0を使用（標準設定）」を選択します。（私のPCはAcrobat6.0なのでそう表示されるんでしょうね。）

ちなみに「Adobe Acrobat6.0を使用 (Firefox 内で表示) 」を選んで、サイトでPDFを選ぶと、真っ黒な画面に英文で

There is a problem with Adobe Acrobat/Reader.
If it is running. Please exit and try again.

なんてエラーが出てしまいました。
再起動してもエラーは消えなかったので、やっぱり「Adobe Acrobat6.0を使用（標準設定）」を選び直し、とりあえずは「リンクをクリックしたらAcrobatかReaderで見れる状態」に戻すことができました。

（②010年04月27日追記）
FireFoxのアドオンをブラウザの求めるままに更新したら、PDFファイルがブラウザで開けなくなってしまいました。
なんのアドオンが災い？と思ったのですが、更新履歴がわかりません。

単純にAdobe Reader 9.1を8.1にダウングレードして回避していたのですが、どうやら逆に8.1がダメになったようだと判断。
Adobe Reader の最新バージョンは、9.1から9.32になっているので、アップグレードしました。

ちょっと気になったのが、下記。

Mozilla FirefoxでのAdobe Readerインストール手順
Mozilla Firefoxでは、Adobe Readerのインストールを行う前に、配布元Webサイトを許可リストに追加しておく必要があります。

とりあえず、FireFoxの
ツール＞オプション＞コンテンツ＞許可サイト

にてwww.adobe.comがあるのを確認。

同じくAdobe Reader 9.1では表示エラーだったGoogle Chromeでも、9.32でPDF表示を確認することができました。

（2011年2月9日追記）
なんかまたいつの間にかFirefoxでPDFを選ぶと、Adobe AcrobatもしくはReaderが開いてくれず、どこにDLする？って小窓で聞いてきます。

使ってるFirefoxのバージョンは3.6.13.

実際にはブラウザ内で開くというより、リンクをクリックしたらAcrobatかReaderで見れる設定にしていたのに・・。

また設定が先祖返りかよっ！って感じでAcrobatの画面で、
編集＞環境設定＞インターネットと進み、「PDFをブラウザに表示」にチェックを入れようとしたら・・チェック済み。

あれれ、じゃあAdobe Reader（9.4.1)かと思って同様に設定確認しても、同じくチェック済み。

よくよく調べると、これはFirefox側の設定らしい。

Firefox メニューバーで ツール＞オプション＞プログラムと進み、ファイルの種類から「Adobe Acrobat Document」を選択。
その右に出る取り扱い方法のプルダウンから「Adobe Acrobat6.0を使用（標準設定）」を選択します。（私のPCはAcrobat6.0なのでそう表示されるんでしょうね。）

ちなみに「Adobe Acrobat6.0を使用 (Firefox 内で表示) 」を選んで、サイトでPDFを選ぶと、真っ黒な画面に英文で

There is a problem with Adobe Acrobat/Reader.
If it is running. Please exit and try again.

なんてエラーが出てしまいました。
再起動してもエラーは消えなかったので、やっぱり「Adobe Acrobat6.0を使用（標準設定）」を選び直し、とりあえずは「リンクをクリックしたらAcrobatかReaderで見れる状態」に戻すことができました。