風評を蹴落とす逆SEO対策について。

1つ前に書いた某ウェディングという会社の大量のドメインは、どうやら風評対策だったようです。
まあその会社の風評がどのようなものが想定されているのかは、わかりかねるので言及はしませんが、「風評」関連で下記のブログ記事を見つけました。

風評被害の検索順位を下げたり消す(逆SEO?)
(抜粋引用)
自社ドメイン以外でも有益なコンテンツをつくる
たとえば私なら「pillcase.com」以外にもドメインを登録して、それぞれにオリジナルのテーマを持ちながらブランド名や自社名が必ず入るWebサイトを立ち上げます。
サブドメインでも検索結果では別サイトとされることもありますけど、安いしですし色んな意味で、TLDを持ちます。
単純にページをわけるだけでは意味がないので、その商品やイベント、コンテンツを特化して強くみせるサイトにします。

なるほど。
昨日書いた某ウェディングという会社は、モロにこんな発想で実行してる感じですね。
面倒といえば面倒なんですが、スパムと指摘されずに済みそうです。

続いていくつか考えられた対策が書かれているので、興味のある方は行ってみては如何かと。

もうひとつ、逆SEOという言葉を意識してたら、下記のブログ記事を目にしました。

【スパムブログ】「逆SEO」で都合の悪い記事を埋没させるスパム手法が氾濫!
(途中から引用)
ところが最近、誘導リンクさえ全くない意味不明なスパムブログが多数出現していることに気が付いた! このスパムブログ群は、どうやら『逆SEO』目的で乱立されているようです。

この方が逆SEOのスパムブログの例として記していたのが下記。
blockquote>例)悪質な出会い系サイトを指摘した記事を埋没させる目的で実施された「逆SEO」

なるほど。何でもあり状態で乱立!例として挙げられているGoogle検索結果も見ましたが、凄まじいです。

で、逆SEOを業務としているプロもかなりあるようです。
具体的な手法もオープンのようで、下記の逆SEOの会社でも手法がいくつか説明されていました。

(www.diamondmedia.co.jpより引用)
3. 外部リンクを操作して順位をコントロール
外部リンクの数を減らしたり、悪意あるキーワードを用いてリンクを貼ることで、当該ウェブサイトの評価を下げ、検索エンジンから評価されないようにコントロールします。

“悪意あるキーワードを用いてリンクを貼る”ことで検索エンジンの順位を下げるということは、他人のサイトにってことですよね。
大丈夫なのでしょうか。
そして何度も例に出る、よくある手法が下記。(同じくwww.diamondmedia.co.jpより引用)

4. 検索結果ページに意図的に制作したウェブサイトを表示させ、順位をコントロールする
ウェブサイトを複数作成し、ターゲットワードでの検索結果に表示されるようにします。これにより悪評サイトなどを検索結果の1ページ以下に排除し、自社ブランドを守りビジネスの機会損失を減らします。

こうしてみてゆくと、検索エンジンの順位を「外部リンクを操作」したり「意図的に制作したウェブサイトを表示させ、順位をコントロール」ってことですよね。
検索エンジンの順位を意図的に操作することを検索エンジンスパムと言うそうですが、大丈夫なのでしょうか?

下記の記事も書きました。
ほぼ完璧と言ってもいい逆SEOのお手本のような事例とコツ。(2013/10/31)

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